買い物などを楽しむ場所にはスーパーやデパートなど様々な場所がありますが、その一つに雑貨店などが入っている複合ビルなどもあります。複合ビルにも色々なものがありますが、観光目当てに行く場所には中野ブロードウェイがあります。マンガやおもちゃにサブカルチャーなどの店舗が多く入っていて、マンガやアニメが好きな人には魅力的な場所です。しかし初めて行く場合にはどこを回ればいいのかわからないこともあるので、特徴を把握しておくことが重要になります。
構造を把握しておくことが迷わないコツです
写真:ニッポン隅々観光
中野ブロードウェイは住宅施設と商用施設が入った複合ビルですが、ただの複合ビルではないことに注意して利用しなければいけません。普通の複合ビルと同じように中野ブロードウェイを見ていると、フロアを移動する際に目的の場所にいけないということもあるので注意しなければいけません。
まず地下1階から地上4階までは、商業施設になっています。その際に注意したいことが、2階へ上がることです。普通のビルなどであればエスカレーターを上ればそこは2階になりますが、中野ブロードウェイでは3階になります。そしてエスカレーターは地上1階から地下1階への下り以外は、地上1階から3階への上りしかないので注意が必要です。地上2階または4階に行くには階段またはエレベーターを利用しなければいけないので、移動する際には気を付けましょう。また下の階層に行く場合も階段かエレベーターを使わなければいけないので、初めて行く場合にはその点だけ把握しておきましょう。
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住宅施設は5階以上が、該当します。エレベーターで住民に開放されているのは4基であり、こちらは2階から4階の商業施設を通過してマンションエリアに行きます。このためマンションエリアと商業エリアでは、1階のオートロックを通らなければ行き来できない造りとなっているので住民と客が鉢合わせしない造りです。
階層によるお店の傾向を知っておきましょう
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中野ブロードウェイでは以前は階層により、ファッションや食料品に飲食店などの区分がありました。現在ではそのような区分がなくなっていますが、ある程度の傾向があるのでそれらを知っておくことで探しやすくなります。地下1階では食料品とファッション系の店舗が中心になるので、普段の買い物をする際に行くことが多いです。
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地上1階になりますが、カバンや靴に紳士服などやカフェなど様々な系統のお店があります。特に目的のものがないのであれば、初心者はまず地上1階から見ていくといいでしょう。そして2階から4階はサブカルチャーを中心に、音楽やおもちゃにマンガなどの商品を取り扱っている店舗が多いです。おもちゃやマンガにアニメそれに音楽などを探して中野ブロードウェイに行く場合には、2階または3階を探すと目当ての物を見つけやすいです。
4階もサブカルチャー中心ですが地上3階以下で店舗を持っている会社の、倉庫や事務所が多く少し傾向が違います。マンガなどの店舗もありますが歯医者や眼科、不動産などが入っています。4階に行くには3階から階段を使うか見つけにくいエレベーターを利用するしかないため、行きづらい場所でもあるので気を付けましょう。しかし4階はほかの階層に比べて静かな場所でもあるので、一休みする際には便利な場所でもあります。
まとめ
写真:トリップノート
中野ブロードウェイはその構造上、初めて行く場合にはフロアの移動が難しい場所でもあります。2階に行きたくても行き方がわからない場合は、近くのお店のスタッフに聞いてみたりすることも重要です。階層によって店舗の傾向がある程度はあるので、自分が見たいカテゴリのお店が何階にあるのか把握しておくことも大切です。中野ブロードウェイは複雑な造りをしていますが、マンガやアニメなどのサブカルチャー類は豊富にあるので買い物を楽しみましょう。