北海道でドライバーのようなもので車を傷つける器物損壊事件が起こり、ネット上では大きな波紋を呼んでいます。
事件があったのは、8月10日未明のことだったといいます。北海道・札幌市内の住宅にある駐車場で記録された防犯カメラの映像には、雨が降りしきる中、鈍い音を立て、車のボンネットに何かをしている男の映像がとらえられています。
車のボンネットに文字を切り刻んだとして、器物損壊の疑いで逮捕されたのは札幌市豊平区の無職 楢林 尚大 容疑者（27）です。男は8月10日未明、豊平区内で30代女性が自宅の前に止めていた車に、ドライバーのようなもので傷をつけた疑いが持たれています。
被害者の30代女性は「防犯カメラの通知が来て、外に出て男にコラっと声をかけたら、知らないふりをして逃げていった」と話しており、車1周を傷つけられたと明かしたそうです。被害女性の証言によると、実は、被害は今回で4度目になるそうで、最初は6月末のことだったといいます。
被害に遭った女性は「結構衝撃的だった。“バカ”と書いてあって、今どきこんなことする人いるんだと。(車は)修理に預けていて、1カ月かかる。怒りが強い」と話しています。楢林容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めているということですが、今回車には「ゼッタイニユルセナイデテイケ」という文字を刻んだそうです。point 215 | 1
呆れるような悪質な事件にネット上ではこんな反応が寄せられています。「以前、豊平区美園に住んでいました。住んでいた付近にも夜中に大声で歌ったり大音量で演歌を掛け流していたりする変な人が住んでいる印象。警察にも相談したが何もしてくれなかったです。美園と言っても広いけど、もう住みたくないです。」point 211 | 1
「理由はどうあれ他人の物に傷をつけたら駄目」「何を許せないのか。そんな元気があるなら働いて欲しいものですね」