新型コロナウイルスの症状が現れたら医療機関で検査を受ける必要がありますが、幼い子供がもし検査を受けるとなると怖がる子も当然ながらいることでしょう。最近になり、検査が怖くて仕方なく、その場で泣いてしまった小学生を見てはぎゅっと抱きしめた医療関係者のエピソードが反響を呼んでいます。
新型コロナウイルスの検査が怖く泣きわめく小学生に…？
それは韓国での出来事。現在、とある小学校にて感染者が増加しています。該当の小学校での感染者は3人。集団感染のリスクを防ぐべく、学生たちも義務的に検査を受けることとなりました。やはり子供なので検査をしたくないと怖がる子もいるようです。とある小学生は病院の前で「受けたくない」と泣きじゃくってしまいました。point 231 | 1
そんな小学生にひとりの医療関係者が駆け寄ります。医療関係者は検査の催促をするのかと思いきや、その場に座り子供を抱きしめます。この医療関係者は子供をなんとかして慰め、泣き止むまでその場を離れなかったといいます。
医療関係者の心温まるエピソードに反響相次ぐ
そんな小学生に他の医療関係者も気づいては駆け寄ります。気が付けば4人の医療関係者が小学生をなだめていました。「大丈夫だから」と勇気を与えたことで、子供は無事に検査を終えることができたとのこと。この姿がネット上に投稿されると一気に拡散、反響を呼びました。point 203 | 1
現在、最も過酷な労働を強いられているのがなんといっても医療関係者です。それだけに、どうしてもスピード重視で検査を行わざるをえない病院もあることでしょう。それは仕方ないことです。しかし、このような人間味のある医療関係者は現在最も必要とされている存在なのかもしれませんね。
まとめ
このように、検査を怖がる小学生に駆け寄っては温かく抱きしめる医療関係者のエピソードが話題になっていますが、子供にとってはこのような医療関係者はまさに「ヒーロー」であることでしょう。このような医療関係者がもっと増えてくれればいいな、と心から思う次第です。