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かぼちゃを家庭で簡単消費!すぐに試せるレシピ


秋も深まると、いよいよ、かぼちゃなどのホクホクした野菜が恋しくなる季節です。見た目にも秋らしい濃いオレンジ色のかぼちゃプリンにかぼちゃケーキなどは、女性は特に大好物ですよね。さて、そんなスイーツでも大活躍のかぼちゃですが、実は収穫の時期って、秋ではなく夏だって、知っていましたか。ハロウィンなどで秋のイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、本当は夏に獲れたものを秋まで寝かせておくんです。そうすることで、ホクホク感と甘味が増して美味しくなるんですね。そんな、満を持してスーパーに出回るかぼちゃ。折角ですから、その素材の美味しさを十分に引き出して、無駄なくいただきたいものです。

 


写真:suu.at.webry.info

スーパーでは最近ではあまり丸ごとのかぼちゃを見かけなくなりましたが、半分カット、ご家庭によっては4分の1カットでも持て余してしまう場合もあるのではないでしょうか。そんな時どうすれば使い切れるのか、料理担当としては頭を悩ますところです。プリンなどのスイーツも捨てがたいですが、家で作るとなると色々と用意しないといけなくて、すぐには試せない、買い出しに行かないと作れない、なんて事態になってしまいがちです。そこで、今すぐにかぼちゃを簡単に消費したい時のお助けレシピをまとめてみました。point 316 | 1

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写真:erecipe.woman.excite.co.jp

●かぼちゃのポタージュ
「ポタージュスープってミキサーがないと出来ないんじゃないの?」そんな声もあるかと思いますが、無くても出来ます。まず、本来のスープの作り方を簡単にまとめると、
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かぼちゃと玉ねぎのスライスをバターで炒める。
2.point 24 | 牛乳を入れて柔らかくなるまで煮る。
3.point 43 | ミキサーにかけて、裏ごしして、鍋に戻す。
4.point 65 | 塩、コショウで味を調え、場合によってはコンソメのもとなどを入れて、さらに煮る。
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牛乳、生クリームなどで仕上げに調整して、出来上がり。
このレシピだと、玉ねぎも用意してスライスしないといけないし、バターも、生クリームも、ミキサーも必要です。ミキサーを洗うことなんかも考えると、今から試してみよう、という気持ちには中々ならないのではないでしょうか。point 131 | 1

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写真:sirogohan.com

そこで、このレシピです。必要なのは、基本かぼちゃと牛乳だけです。作り方はとても簡単です。まずかぼちゃを小さめに切って、少しの水とともに鍋に入れて柔らかくなるまで煮ます(電子レンジがあれば、電子レンジにかけて柔らかくしても良いです)。完全に柔らかくなったら、フォークやスプーンなどで、つぶします。できるだけなめらかになるように、ペースト状にするのがポイントです。ひと手間かけるのであれば、ざるなどを使って裏ごしすると、さらになめらかになって美味しくなります。なめらかなペースト状になったら、牛乳でのばして、ペーストと牛乳が完全に混ざりあったスープになるまで混ぜながら煮ます。塩、コショウで味を調えて、これで基本は出来上がりです。勿論、あれば、バターやコンソメの素なども少し入れると、コクも増してより本格的な味わいになります。ですが、基本はかぼちゃと牛乳と、塩、コショウだけ、と思っていれば気軽さが全然違うのではないでしょうか。これならすぐにでも試せそうですよね。point 502 | 1

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写真:nestle.jp

このレシピのポイントは、何といってもかぼちゃを大量に消費できるところです。材料がシンプルな分、それでポタージュにしようとすると、思いのほかにかぼちゃが必要になってきます。大体2人分を作るのに、4分の1カット以上は使います。そして、大量に使う分、玉ねぎを入れなくても甘味が出るようになります。現在スーパーに出回るかぼちゃは、昔と比べて甘味が強くなっていますから、本来であればそこまで甘味を足さなくても美味しくいただけるものです。それでもご家庭によって「もう少し甘味が欲しい」と思ったら、少しだけ砂糖を入れてみても良いと思います。いかがでしたでしょうか。ポタージュとなると、一気にハードルが上がってしまいがちですが、本来はこんなにシンプルに簡単に出来るものです。是非試して、秋の味覚を存分に味わってみてください。point 422 | 1

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