耳かきをするのは好きでも、正しいやり方を知っている人は少ないかもしれませんね。自分の目で確認できない部位だからこそ、しっかりコツをつかみたいものです。耳かきのちょっとしたコツについて、紹介していきます。
■耳掃除の正しい方法
耳の中の構造は複雑なため、耳かきのやり方を一歩間違えると、耳に大きな外傷を与えてしまうこともあります。気持ちいいからと、つい奥のほうまで耳かきをしていると、鼓膜に傷をつけてしまうこともありますので、気を付けましょう。耳の構造を考えた場合、耳の入り口からおよそ1センチあたりでとめておくのが安全です。
耳かきを使って耳掃除をする場合、耳垢がカサカサしているのかベタベタしているかによって、綿棒と使い分けたほうが良いでしょう。
カサカサしている耳垢なら、耳かきを使ったほうが良いですね。耳掃除が終わった後に、ふわふわしているほうの梵天を使い、残った耳垢をとりましょう。
綿棒を使うときも耳かきと同様に、耳の入り口から1センチぐらいまで掃除するようにします。綿棒は耳の中で回転させながら使うと、耳垢がしっかりとれます。
■耳垢がごっそりとれる耳掃除グッズ!
耳かき以外にも耳掃除をするグッズは、たくさん販売されています。その中でもかなり評判が高いのが、
です。先端がラバー素材のためやわらかく、耳かきと違い耳の中を傷つけにくくなっています。ブラシ状とらせん状になっているので、耳垢の状態によって使い分けると良いでしょう。
イヤークリーナーは先端がシリコンになった耳掃除グッズで、振動によって耳垢を落とし吸引します。ミミスキットのように手軽に使えるだけでなく、掃除した耳垢を集めなくていいのがメリットですね。
他にもピンセットタイプの耳かきがあります。耳の奥まで掃除するときに便利な耳掃除グッズです。耳鏡を使用してピンセットで耳垢を取り出すため、誰かに必ずやってもらわないといけないのがデメリット点です。
■芸能人も通う耳かき専門店
耳かきは、自分でやるより他人にやってもらったほうが気持ちいいですよね。最近では耳かき専門店がオープンしており、プロに耳かきをしてもらいたい人の予約が殺到しているようです。
芸能人もお忍びで通っているほどで、中にはお気に入りの担当者を見つけて、リピーターになっている芸能人もいるそうです。
■まとめ
耳かきが好きな人になると、毎日のように耳掃除をすることもあるようですが、耳垢のない状態で耳かきを頻繁にするのはとても危険です。必要以上に耳垢をとってしまい、耳の中が炎症しやすくなったり、傷がつきやすくなってしまいますので、気を付けましょう。