6月25日、俳優の早乙女太一(33)の公式ホームページにて、妻のモデル・西山茉希さん(27)と連名で「6月26日に離婚したことをご報告させていただきます」とコメントを発表しました。世間からは2人の離婚に対し、「やっぱり…」という呆れた声が続出するとともに、過去に早乙女さんのDV疑惑が浮上していたことから、西山さんに同情の声が寄せられています。また、報道によると、5歳と3歳の娘の親権は西山が持つとのことです。
大衆演劇の若手スターとカリスマモデルという6歳差の異色のカップルとして注目を集めた2人でしたが、結婚前から問題の多いカップルでもありました。2012年には、週刊誌に早乙女さんと西山さんが喧嘩している場面をスクープされ、早乙女さんが興奮のあまり西山さんを突き飛ばしたり、喉元をつかみ、ガードレールに叩きつけるなどの衝撃的なDV騒動が問題となっていました。さらに、西山さんは結婚後、テレビ番組に出演する度に、夫の早乙女さんに対する育児や家事への負担について愚痴をこぼしていたりなど、夫婦の関係性がうまくいっていないことでも知られていました。
当時のDV騒動となった時のことを西山さんはこう振り返っています。「自分は“人間が好き、家族を持ちたい”と考える一方で、彼は“そもそも人間が嫌い”という結婚に関しての価値観の違いが大喧嘩になってしまった」と説明している西山さんですが、いくら大喧嘩に発展してしまったとはいえ、カッとなってしまうと手が出てしまう早乙女さんと、一時は関係に区切りをつけたかのように思えました。しかし、2013年に西山さんは長女を妊娠し、結婚を発表。その時のプロポーズの言葉は、「周りのみんなが昔はあれはやっぱりただのけんかだったんだね、って笑ってくれるようになるまで一緒にいよう」だったそうです。
「もともと、遊び人として有名な早乙女さんが家に居つくはずがありませんでした。子育てにも消極的で、西山さんはテレビ番組でたびたび愚痴をこぼすことも。そんな〝ワンオペ育児〟に限界が来たのか、このところ西山さんは、紙幣にボールペンで落書きしたことを明かすなど、自身のインスタグラムで〝奇行〟を連発。こういった言動を世間は猛バッシングし、『常識がなさ過ぎる』『素敵ママアピールがいちいちウザい!』『こりゃ早乙女太一もうんざりするわ』などといった声が上がっていました。しかし、今回の離婚報道で、世間の声は様変わりしたのです」(女性誌記者)
関係者によると、2人はすでに離婚届を届出済で、この報道にネット上では「DV夫相手に十分がんばったと思う」「西山さんのインスタ見てきた。何か、飾り気のない、自然なあたたかみのある人柄が垣間見れた」「庶民派っぽくて親近感湧くから好き」「キレイな方なんだから、まだまだ若いしこれから幸せになれると思いますよー」などの以前とは打って変わった反響となっているようです。
「この〝手のひら返し〟は小倉優子の離婚から再婚時と酷似。元旦那の浮気が原因で離婚し、小倉が〝シングルマザー〟となった際は、ネット上で『たくさん稼いでね!』『ゆうこりんがCMしてる洗剤買いました!』などと応援ムード一色に。しかし、歯科医と再婚し、贅沢な暮らしぶりをインスタで公開し始めると、『天然に見えてシタタカで計算高い女』『自分好みのイケメンの子を生んで金持ちATMと結婚した女としての覇者』などと揶揄の声が相次ぐ事態になっています…」(芸能誌ライター)
最近では、こうしたシングルマザーへのの温かいファンの見守りが定着してきていますが、そうした背景には、人の不幸が大前提とされる悲しい実情があるのかもしれません。