新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、公共施設の出入りを制限するところも多く存在しますが、制限されるのはどうやら人間だけではないようです。そんな中、普段住み着いていた野良猫が突如その場所の制限をくらってしまい「定位置」を奪われてしまったそのいじけた表情がじわじわ来ると話題になっています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で野良猫の居場所が奪われた？
それは韓国での出来事。韓国では現在、新型コロナウイルスの「第2波」が訪れていることで公共施設の出入りを制限している所が多いです。さらに韓国では大学の敷地内に野良猫が住み着いていることが少なくないようですが、大学もやはり公共施設であるだけに、部外者の出入りを制限している所もあります。point 232 | 1
こちらの猫はどうやらとある大学の敷地内を「定位置」としてる野良猫のようですが、在学生の間ではよく知られている猫で「チェダー」の愛称で親しまれています。しかし、チェダーも出入り禁止の状況を察したのか、今まで出入りできた場所が突然制限されてしまい、なんだか浮かない表情をしていますね。
すっかりいじけてしまい伸びてしまった野良猫
大学の貼り紙には「チェダー立ち入り禁止」ともろに書かれており、チェダーもこれが自分のことを言われていることに気づいていることからすっかりいじけてしまい、階段の上で伸びてしまいました。しかし、これには大学側の配慮があるようで、出入り禁止となった建物は「音楽館」と呼ばれる場所。チェダーが建物の中の楽器をいじることで楽器の破損はもちろん、チェダー自身も怪我の恐れがあります。point 262 | 1
実際にチェダーは過去に音楽館に入っては閉じ込められたことがあるらしく、さらには音楽学科の学生がチェダーを浄水器の水で体を洗ったりなどして、学校側が猫にとって安全な環境ではないと判断。さらに現在の新型コロナウイルスの感染拡大とあるので、チェダーは現在は本来の居場所から別の場所に移動して生活しているようです。point 209 | 1
まとめ
このように、新型コロナウイルスの感染拡大に加え、楽器と自身の身を守るべく出禁扱いされてしまったチェダーですが、それでも現在は別の場所に移っては学生たちに今も愛されているといいます。猫はやはり賢い動物と言われているので、とっさの状況判断もさすがだな、と思い知らされますが、いざ出禁をくらった際のその表情は実にじわじわきますね。point 221 | 1