カレーといえばシチューのような食感のレシピが一般的ですが、このレシピに飽きたならドライカレーがおすすめです。汁気が少ないのが特徴で、肉の食感を楽しみながら味わえるのがメリットです。簡単に作れるレシピとして重宝し、子供から大人まで味を楽しめます。作る際には定番のカレーとは違い、ひき肉を利用します。
写真：Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN
基本的なドライカレーの作り方ですが、2人分のレシピとして、豚ひき肉を150g、玉ねぎを2分の1個とピーマンを1個、にんにくを2分の1かけ、ニンジンを3分の1本にバターを大さじ1、茹でたグリーンピースを適量用意します。グリーンピースは調理済みの市販品を使うと準備が簡単です。調味料としてカレー粉を大さじ1、ケチャップを大さじ2、醤油を大さじ1の量を用意しておきます。玉ねぎとピーマン、にんにくをみじん切りにします。ニンジンはおろし金ですりおろしておきます。フライパンを火にかけ、バターを入れて溶かします。point 338 | 1
写真：Happy Recipe – ヤマサ醤油
そこに、にんにくと玉ねぎを投入して炒め合わせます。続いて豚ひき肉を投入し、火を通します。ひき肉の色が変わったらニンジンとピーマンを入れて炒め合わせ、調味料をすべて投入し、炒め続けます。汁気が無くなるまでじっくりと炒めるのがポイントです。汁気が無くなったなら火を止めます。お皿にご飯を適量よそい、その上にフライパンで炒めた具材をかけて、グリーンピースを振りかけます。これで完成です。調理時間にしておおよそ20分です。割とカロリーが控えめで、280キロカロリー程度です。これが基本的なドライカレーの作り方ですが、他にもアレンジレシピが存在しますので、色々と試してみることをおすすめします。point 374 | 1
写真：みんなのきょうの料理
じゃがいもを具材に加えたものだと、また違った味を楽しめます。3～4人分の材料として、じゃがいもを2個、合いびき肉を200g、にんにくと生姜を各1かけ、カレー粉とウスターソース、中濃ソースに醤油をそれぞれ大さじ1、水を350cc、塩と胡椒を適量用意します。じゃがいもを1センチの大きさに四角く切ったら、水にさらします。にんにくと生姜をみじん切りに仕上げておきます。フライパンに適量の食用油をしきます。そこへにんにくと生姜を入れて火にかけます。しばらくするとにんにくと生姜のいいニオイが立ち込めてきますので、このタイミングで合いびき肉を入れて炒め合わせます。合いびき肉の色が変わったら、水気を切ったじゃがいもとカレー粉を入れて炒めます。次に水とウスターソース、中濃ソース、醤油をすべて加えて、強火にかけます。そのまま煮立たせて汁気が無くなるのを待ちます。汁気が無くなったら、塩と胡椒を入れて味付けをします。お皿にご飯を適量よそい、フライパンの具材を上にのせたら完成です。好みでパセリなどのトッピングをするのもおすすめです。カレー粉の分量を半分くらいに調整すると辛さが弱まり、小さな子供でも食べやすくなります。point 571 | 1
写真：楽天レシピ – 楽天市場
ご飯にかける方法ではなく、ご飯ごと炒めてピラフを作るレシピも存在します。4人分ならご飯を3合程度、豚ひき肉を100g、玉ねぎとニンジンを2分の1個、カレー粉を大さじ2、ウスターソースを50cc、固形コンソメを1個用意します。フライパンにみじん切りにした玉ねぎとニンジンを入れて炒めます。続いて豚ひき肉を投入して色が変わるまで炒め、用意したカレー粉を半分、ウスターソースと固形コンソメを入れて炒め合わせます。汁気を飛ばしながら炒めたら、ご飯とカレー粉の残り半分を投入してむらなく混ぜ合わせれば完成です。後からカレー粉を加えることで、香りや辛さを感じやすくなり、美味しく仕上がります。たったの10分で仕上がりますので、忙しいときにはぴったりのレシピです。point 400 | 1