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「お酒強いふり」をしようと、高度数のお酒を瓶ごと一気飲みした男性の始末は…?


友達にお酒に強いことを自慢しようと、無謀な行動をした男性が命を失うところでした。

その男性は、お酒をボトル丸ごとで一気に飲んだ後、すぐに意識を失ってしまいました。

動画共有サイトの「Pearvideo」は、中国のピンシャン市に住んでいる男性の王(Wang、当時24)が友人と一緒にお酒を飲んでいたが、突然に病院に運ばれた場面が映った映像が掲載されました。

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映像の中では、王が友達の前でお酒に強いことを自慢しようとでもするように、お酒をボトル丸ごとで飲んでいる場面が捕捉されています。

王が手に取ったお酒は、中国の「高粱酒(こうりゃんしゅう)」というもので、その平均アルコール度数が40から63度程度であることが分かりました。

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そんな高度数の高粱酒をボトルごとで一気飲みをした王は、間もなくの間で意識を失ってしまい、その場で倒れてしまいました。

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その後、申告を受けて出動した救急車に乗せられて、直ちに病院に運ばれました。

だが、王の状態は非常に危篤状態であることを医師から伝えられました。

医師によると、王が度数の高い高粱酒をボトル丸ごと一気飲みしたせいで、食道に損傷が生じてしまったのはもちろんのこと、「急性アルコール中毒」の症状まで見られたと診断しました。

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しかし、幸いなことに、王は病院で治療を受けて、約24時間が経った後に意識を取り戻し、目覚めたそうです。

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「急性アルコール中毒」とは、短時間に体が受け入れることが難しい量のお酒を飲むと、体内に分解されなかったアルコールのせいで、血液の中のアルコール濃度が急上昇する現象です。

深刻な場合は、呼吸と心拍数を制御する脳の部位が麻痺して、昏睡状態に陥ったり、死に至ったりすることもあります。

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専門家からは、青少年や、飲酒経験のない新卒社会人が自分の酒量を知らない状態のままで、好奇心や雰囲気に流されてお酒を飲んでいると、急性アルコール中毒に陥りやすいと警告しました。

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