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ボールペン画の描き方とコツ!上達する方法やおすすめの道具とは?


TwitterやInstagramでも話題のボールペン画とはどのようなものなのでしょうか。見事な作風に近づくためのおすすめ道具や上達法についてまとめました。色付けの方法などランクアップするための技もご紹介します。

 

ボールペン画とは?話題の人気ボールペン画の作家たち

ボールペン画とは、鉛筆などで下書きをしない状態で、ストレートにボールペンで線や点を描いていくことで、風景や人物などのアート作品を描くことです。その画法もいくつかあって、練習次第では初心者でも素晴らしい作品をつくることができます。ボールペン画の特徴は、ボールペンならではの独特で繊細なタッチです。

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ウクライナのボールペンアーティストであるAndrey Poletaev氏の作品は特に有名で、代表的な作品のオードリー・ヘプバーンの絵は、髪のツヤや肌のきめまでリアルに描かれていて、写真と見間違うほどのクオリティです。

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また、日本ボールペン協会の筒井清彦氏は、日本の景色や国宝のお城、動物画で名高く、写真と見まがうような描写で見る人に感動を与えます。

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ボールペン画が上達するおすすめ道具

ボールペン画が上達する道具としては、まず、ゲルインキのボールペンを使いましょう。その理由は、ゲルインキボールペンは水性ボールペンと油性ボールペンの両方の良い部分を持ち合わせているからです。水性ボールペンのように軽い書き心地で、油性ボールペンのように耐水性があって滲みにくいところが特徴です。ゲルインキボールペンは、種類や色も豊富に揃っているので、自分に合ったものを選ぶことができます。

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また、用紙はケント紙を使うと良いでしょう。画用紙のようにデコボコのあるものでなく、表面がツルツルと滑らかで上質なものの方がペンを走らせやすく、美しい線を描くことができます。 文房具店よりも画材専門店の方が種類も豊富に揃っているのでお勧めです。

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ボールペン画が上達するコツ

ボールペン画に限らず、上手な絵を描くために基本的な方法をご紹介します。まず大切なことは直線や曲線がきれいに書けることです。

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ペンの持ち方や力の入れ具合を調節して、何度も練習してみましょう。それが上手く出来るようになったら、次は三角、丸、四角を組み合わせて簡単なイラストを描いてみてください。この3つの形を使うことで、大抵の物の形は表現できてしまいます。これは幼児が積み木を使って家や動物を作るのと同じ原理です。

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また、写実的な絵を描いてみたいが自信がないという人は、トレーシングペーパーを使って、原画を写し取る方法もあります。

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写し取った原画に元の写真を見ながら、ボールペンで線を入れていけばクオリティの高い作品を作ることができます。

現在のボールペン画をさらにランクアップさせるには?

ある程度の絵が描けるようになったら、もっとクオリティを高めたいと思いますよね。

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原画をコピーするのではなく、自分で輪郭を上手く書くには、予め鉛筆でアタリ線と呼ばれる顔や体の輪郭を描いておきましょう。

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そうすることでバランスのとれた絵を描くことができます。

また、よりリアルに見せたい時にはハッチング技法を使って陰影をつけると効果的です。

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これは、部分的に平行線を入れて陰影や濃淡を表現して絵を立体的に見せる方法です。この平行線を縦、横、斜め、逆斜めと多く重ねていくほど陰影や濃淡は濃くなります。

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他には、線ではなく、点を打ち続けることで濃淡のついた絵に仕上げる事も出来ます。点の密集度によって濃淡や明暗の視覚効果を調節することが出来る技法です。また、色のついたボールペンを使うことで、その絵の雰囲気を変えることができるので、色のバランスを身につけることも大切です。

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