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ドラマ半沢直樹だけじゃなかった!堺雅人のはまり役の作品まとめ


カメレオン俳優として名高い堺雅人さん。1992年に劇団に所属して以来、芸歴はとても長く代表作もたくさんありますが、やはりいちばん彼の名を世に知らしめた作品といえばTBS系列で放送されたドラマ「半沢直樹」ではないでしょうか。最高視聴率は40%超えという脅威的な数字をたたき出し、堺雅人さん演じる半沢直樹の決めゼリフ「倍返しだ」はその年の流行語にも選ばれました。
しかし堺雅人さんにはその他にもはまり役と言われた作品がいくつもあります。

写真:dot.asahi.com

◼︎「リーガル・ハイ」古美門研介役

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写真:tvlife.jp

堺雅人さんの代表作と聞かれて思い浮かぶのは「半沢直樹」か「リーガル・ハイ」だという人は多いのではないでしょうか。リーガル・ハイといえば、理屈っぽい毒舌で相手を煙に巻く悪徳弁護士の役が印象的でした。訴訟で一度も負けたことがないという敏腕弁護士で、七三に分けた髪を撫でつけながら、助手である新垣結衣さん演じる黛真知子さんを罵る場面に思わず笑ってしまった人は多いと思います。古美門事務所で事務員として働く里見浩太朗さん演じる服部さんや、古美門のスパイをしている田口淳之介さん演じる加賀蘭丸など、くせの強いキャラクターが多く登場するのもこのドラマの魅力です。
リーガル・ハイの古美門研介役で話題になったのは、第9話での演説シーンです。絹美村という小さな村を舞台に工場汚染の訴訟を起こすのですが、そのときに村人たちに行った演説がとにかく素晴らしいと大きな話題になりました。何が素晴らしいかと言うと、とにかく長いセリフをワンカットで撮影しているという点です。堺雅人さんが後日談として「セリフが10ページ以上あって大変だった」と語ったように、放送でも5分以上に渡って村人たちに語りかけました。しかしその甲斐あってか、この第9話の長ゼリフはリーガル・ハイの代名詞とも言われるようになり、未だに高い人気を誇っています。point 561 | 1

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写真:watch-monster.com

◼︎「ジョーカー 許されざる捜査官」伊達一義役

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写真:entertainment-news7.com

堺雅人さんといえば芸歴も長くたくさんの役柄を演じているため、代表作を聞かれてもなかなかひとつに決められませんが、はまり役としてファンの間で根強い人気を誇っているのが2010年にフジテレビ系列で放送された「ジョーカー 許されざる捜査官」です。堺雅人さんが初めて主演を務めたことでも知られる刑事ドラマです。堺雅人さん演じる伊達一義は、昼間はとても温厚かつお人好しの刑事なのに、夜になると冷酷な制裁者となり、法律で裁かれなかった凶悪犯に正義の鉄槌を下すというストーリーです。凶悪犯罪を起こしておきながら、法の網を上手くかいくぐって罰を受けずに生きている真犯人を伊達が追い詰め、犯罪被害者の家族を苦悩から救うというストーリーが、当時とても話題になりました。基本的には1話完結型のストーリーですが、サブテーマのようなものがあり前編を通して少しずつ明らかになって行きます。
昼間はとても温厚でお人好しという点が普段の堺雅人さんを彷彿とさせるのですが、夜になって冷酷な制裁者へと変貌する際にはいつもの堺雅人さんの片鱗は少しも見当たりません。静かに凶悪犯に詰め寄る伊達に、恐怖を覚えた視聴者も多いと思います。昼間のおだやかな顔と夜の冷酷な顔のギャップをうまく演じ分けているその姿に、はまり役だと感じたファンが多いようです。point 577 | 1

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写真:oricon.co.jp

◼︎まとめ

ふだんとても穏やかな印象の堺雅人さんですが、半沢直樹のように真面目で堅い銀行員の役からリーガル・ハイの古美門研介のような毒舌役、ジョーカー 許されざる捜査官の伊達のような冷酷な役までどのような役でもこなしています。それがカメレオン俳優と呼ばれるゆえんですが、役柄によっては同じ人が演じていると気づかれないほどの印象の変化があります。
堺雅人さんはたくさんの役を演じていますが、そのどれもがはまり役と感じるほどです。point 275 | 1

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