5月21日公開の映画『女たち』に出演し、未成年スキャンダル報道から完全なる俳優復帰を果たした小出恵介さん（37）が、映画に続いてドラマ復帰も果たすとの情報が入ってきました。この報道によって世間からは様々な意見が寄せられているようで・・・
小出さんのドラマ出演決定報道を報じているのは、ニュースサイト『日刊大衆』です。記事によると、小出恵介さんが出演する作品についてドラマ制作会社関係者は、「地上波ではないのですが、ABEMAで放送される作品で主演を務めるそうで、撮影は5月から始まるという話です。」と暴露しています。
ただ、小出さんの4年前の未成年スキャンダル報道のイメージによって、キャスティングに難航していることが判明しているようです。というのも、小出さんは2017年6月に週刊誌『フライデー』によって、当時17歳で子持ちの未成年女性と酒を飲み、ホテルで関係を持っていたことがスクープされ、知られたくない情報まで世に流出してしまい、清純派だったイメージが完全に失ってしまいました…。
この問題で当時所属していた芸能事務所『アミューズ』から無期限芸能活動休止処分を下され、複数のドラマ・映画、CMを次々に降板。後に相手女性との間で示談が成立、和解し、青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検されたものの、後に不起訴処分となりました。その後、小出さんは渡米し、海外で生活をしていたようですが、芸能界復帰が発表された際には、倉科カナさんや高畑淳子さん等が出演の映画『女たち』に出演することも明らかとなり、大きな話題になりました。
しかし、地上波に出演したり、バラエティー番組などのテレビ復帰は果たしていないことの背景には、やはり当時の未成年女性とのトラブルの原因が大きいとみられており、「そのような状況下で、自社のタレントを小出の主演ドラマに出したくない、小出の主演作に出てどんなメリットがあるのか、むしろマイナスしかないのでは、と考える芸能関係者が出てくるのも当然でしょう」と芸能関係者が証言しているように、やはり使いにくい存在となってしまったようですね。
ただ、ABEMAで放送の主演ドラマは5月にクランクインするといい、間もなく撮影が始まるにも関わらず、キャスティングが難航しているというのは実際どうなのでしょう…。とにかく、まずは俳優としてドラマや映画に復帰するにしても、ファンや関係者に向けて自身の口から当時の騒動について説明責任を果たす必要があるかと思いますし、それがない限りは世間の当たりもまだまだ厳しいのではないかと思いますね…。