X
    Categories: CELEB

没落ハンカチ王子・斎藤佑樹にもついに戦力外通告か…!?


斎藤佑樹と言えばハンカチ王子として多くの人々の記憶に残っています。甲子園で彼と田中将大との投げ合いは、たくさんの人々を魅了しました。野球にそこまで詳しくないという人でも認知されるほどの熱狂ぶりでした。


写真: waka-hage.com

その後、斎藤佑樹は、「自分は人間としても野球選手としても未熟。大学に進んで成長したい」と語り、プロではなく早稲田大学に進学します。そして、大学に入学後は、1年生の時からリーグ戦で大活躍し、大学野球で史上初の1年生でベストナインに選ばれました。その後は、大学4年間で、通算30勝300奪三振を達成しました。これは、東京六大学野球史上6人目となる快挙です。

ADVERTISEMENT


写真: sportiva.shueisha.co.jp

そして、アマチュアで素晴らしい実績を積んだ彼は、4球団競合の末、日本ハムに入団します。プロ1年目は、4月に千葉ロッテマリーンズ戦に先発でプロ初登板し初勝利を挙げました。その後は、脇腹の故障などでローテションから離脱することがありましたが、6勝6敗とまずまずの成績を残すことが出来ました。

ADVERTISEMENT


写真: entert.jyuusya-yoshiko.com

そして、2年目は開幕投手を任され、9回1失点で初の完投勝利を挙げ順調な滑り出しを記録しました。また、途中までは順調に勝ち星を重ねていましたが、夏頃あたりから、急激に試合内容が悪化し、負けが続きます。2軍に降格後も、社会人チームとの対戦で打ち込まれてしまうなど精彩を欠き、この年は5勝8敗と前の年より成績を落としてしまいます。

ADVERTISEMENT


写真: topicsland.com

そして、この年オフに右肩が関節唇損傷と診断されてしまいました。これは、投手としてはかなり致命的なケガだと言えます。また、3年目は右肩のケガの影響で開幕から2軍スタートとなりました。その後、1軍に上がり登板する機会があったものの、4回6失点という結果で負け投手となり、3年目はこの1試合のみの登板となりました。そして、4年目は1軍と2軍の往復が続きましたが、7月には1軍のロッテ戦に先発し勝ち星を挙げます。point 270 | 1

ADVERTISEMENT


写真: solife-a.com

また、この年は6試合に登板したものの2勝1敗という結果になりました。さらに、5年目には12試合の登板し1勝3敗でシーズンを終えます。そして、6年目には11試合に登板するも1つも勝つことが出来ず未勝利に終わりました。また、今シーズンの7年目は6試合に登板し1勝3敗と今ひとつパッとしません。

ADVERTISEMENT


写真: www.yakyu-niki.com

このように、1年目はそこそこの結果は出ていますが、2年目の右肩のケガを境にして成績が急激に悪化しています。また3年目から7年目までの5年間でわずか4勝しかしていません。いくらドラフト1位で入団とはいえ、もうそろそろ球団も肩を叩く可能性も否定できません。ですが、このまま終わるのではなく、斎藤佑樹の活躍を期待したいです。

ADVERTISEMENT