新潟県長岡市栖吉町の市営スキー場の駐車場で、聖籠町別條からイベントに参加しに来ていた会社員富樫和希さんの乗用車に、歩いていた当時１歳１０カ月の長女、心彩（ここあ）さんがはねられ死亡が確認されるという衝撃的な事故が発生しました。
長岡署によると、同スキー場では富樫さんが乗っていた乗用車と同じ車種のオーナーらが集まるイベントが開かれていて、富樫さん夫婦と長女の心彩さんの家族3人で参加しに来たようです。
しかし、富樫さんは買い物に行こうと母親と心彩さんを先に車から降ろし、駐車場に戻ってきたところ心彩さんの存在に気づかず、右前輪が体に乗り上げる形でひいてしまったということです。
心彩さんは頭を強く打つなどし、周囲の人の救助で病院に搬送されましたが、約２時間後に死亡が確認されました。死因は頭蓋（ずがい）骨の陥没骨折と伝えられています。
この悲惨なニュースを受けて、ネット上では非難が殺到しました。
「子供から目を離しちゃ駄目でしょ。お母さんは何してたのか。」
「偏見かもしれんが。車の見た目からして仕方ないと思ってしまうな。」
「わざわざミニバンの車高をギリギリまで落としてたから挟まっちゃったんだろうね。勝手な憶測だが駐車場内も徐行しないで何も考えないで飛ばしてたんだろう。子供が可哀想。」
「極限まで車高を落としたミニバンの集まりって・・・
なんだか、そういう人たちの事故の確率が高そうって思うのは私だけでは無いと思う。。。」
「母親は駐車場に1歳児をほったらかして何してたの？」
「車の姿から人柄が垣間見える。」
「車高低くない？ひかれたら挟まっちゃうよ…」
また、その少し前にも北海道新ひだか町で40代父親が運転する車に当時3歳の男児がひかれてしまったため、重症だという報道があったばかりでした。
警察の調べによると、当時43歳の会社員の父親が出勤するため、自宅から乗用車を出そうとハンドルを左に切った際に、そばにいた当時3歳の次男をひいてしまったとのことです。
当時、長男と次男が父親の見送りのため、外に出てきていたそうなのですが、母親は自宅にいたため、父親は子どもたちが外にいたことに気づかなかったと話しています。
次男は全身を強く打っていて、ドクターヘリで搬送された札幌市の病院で治療を受けましたが、重傷だったということです。警察は父親が周囲の安全確認を怠ったとみて、当時の状況を詳しく聞くなどし事故の原因を調べていました。この事件も同じように、運転手の富樫さんが安全確認をしっかりと行っていれば防げた事件かもしれません。
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