卓球女子でロンドン五輪団体銀メダル(’12年)、リオデジャネイロ五輪団体銅メダル(’16年)を獲得した福原愛さん(32)が2月9日、社会への恩返しがしたいと新会社を設立したことを発表しました。すでにインスタグラムのほうでも報告されているのですが、ネット上では会社の事業内容に疑問の声もあがっているそうです。
福原愛オフィシャルサイトで会社設立に際するご挨拶文を掲載した福原さん。社名のomusubiは『おむすび』と『結び』から名付けたこと明かしています。自身のオフィシャルサイトでは、「この度、卓球界やスポーツ界、これまで応援いただいた皆様に、社会貢献活動を通じて恩返しをする為、小学生時代の級友と共に 株式会社omusubiを設立いたしました。」と報告しており、
「社名である、〝omusubi〟は、〝おむすび〟、〝結び〟から名付けました」と、社名の由来について言及していますね。また、「アスリート時代、補食の定番だった母の握る【おむすび】は、食べると『よし、頑張るぞ!』というパワーが湧きました。派手な料理ではないけれど、いつも近くにあるおむすび。お米1粒1粒のように、大切な人とぎゅっと手を取り合って、転がりながら、まあるく大きく、心に寄り添い支えてくださる皆様と共に、実りある人生になるように」と説明しています。
卓球界やスポーツ界への貢献、そして応援いただいた皆様に社会貢献活動を通じて恩返しをする為、自身の想いを具現化する母体となる『株式会社omusubi』を設立したということですが、〝天才卓球少女〟として注目されてきた福原さんだけに、世間からはたくさんのエールの声があがっています。しかし一方で、株式会社といいつつも事業内容が不明瞭だとして、一部ネット上では疑問の声もあがっているようで…
実際にネット上では「社会貢献を~と言いながらも、株式会社? 利益出さなきゃだしなにするの?」「慈善的なうたい文句では無く、明確なヴィジョンと経営方針をちゃんと決めたほうがいいと思います」「何やるのかよくわからないけど、変な広告塔にならないよう気をつけてください」「具体的な内容がないなんて、なんだか胡散臭い…」などと、その事業内容に疑問の声があがっています。
新会社では、子どもたちが夢へと向かう環境づくりなど幅広く取り組んでいきたいとしている福原さん。具体的な活動内容はこれからだと思うのですが、一部でも疑問を抱かれているように、卓球の普及やお世話になった人への恩返しのためならばNPO法人でも可能なのに、わざわざ株式会社にしたのは利潤追求が目的なのではないか、といった指摘の声も上がっています。
実際は夫の江さんと自身のタレント活動のマネジメント会社だという噂もありますし、今年は夫婦で芸能活動に精を出すつもりなのでは?という情報も飛び交っているようです。夫と一緒に活動することによって稼ぐのが本来の目的であるかもしれないということですね。いずれにしても、活動内容を明確にすることでネット上でああだこうだ言われることもなくなると思いますし、今後追って説明などをしてほしいなと思いますね!