サメが 集まる 海の真ん中で、家族が乗った船が 転覆させられてしまい… 両親は 自らを サメの餌食にして 息子を避難させたという。
涙ながらに、両親を後にしたまま 泳ぎながら逃げついた息子の あまりにも切なく やるせない事情が 周囲にも伝えられています。
仲睦まじく集まり 余暇を楽しむ家族に 突然 巨大な波が押し寄せ…
去る6月12日(現地時間)、英国の日刊デイリースター(Dailystar)」は、オーストラリアのピルバラ地域沖で起きた 70代の夫婦の死亡事件のニュースを報道しました。報道によると、最近 70代の夫婦 ジャン ウストリック(Jan Oostryck)とボブ(Bob)は、息子ライアン(Ryan)と息子のガールフレンドアナスタシア(Anastasia)と一緒に 釣りをするためにボート船に乗って 海に出ました。point 287 | 1
仲睦まじく集まって せっかく余暇を楽しんだ家族。しかし、このような平和もつかの間、彼らの前には 急に 巨大な波が押し寄せ始めたのです。ウストリック家族の船釣り観光を楽しむ時に利用する小型ボート船だったので、荒波によって すぐにでも転覆するように見えました。
家族がいた沿岸地域は、ホホジロザメを含めて、通常、人食いサメが出没する場所だったという。
ボート船が ひっくり返された瞬間に、恐ろしいサメに 襲われるような危険な状況。最終的には 波が連続的に吹きつけたせいで、船は転覆してしまいました。
息子を生かしたいと、自分の命をも 惜しみなく捧げた両親
当然のことながら、遠くの人のにおいを嗅ぎつけて かなり速い速度で サメが 近付いてきたきのですが…。そのような 非常に危険な状況でも ジャンとボブは、水に浸りながらも、息子ライアンに、まずは 先に逃げるように信号を送ったという。
しばらくは 悩み苦しんでいたライアンでしたが、最終的に ガールフレンドと一緒に死んでいく親を後にして、その現場から逃げだしました。
そのようのよに 3kmを泳ぎながら 上陸した 息子ライアン。彼は すぐに人々に救助を要請しましたが、両親は すでに溺死したまま 海に浮かんでいました。
息子を生かしたいと、自分の命をも 惜しみなく捧げた両親。彼らの愛と犠牲が ネット市民たちの胸を詰まらせているそうです。