折り返すと249円/30秒の高額な通話料…怪しい着信が急増
SNS上「見覚えのない番号からの着信には絶対に折り返さないでほしい」
ソフトバンクも「不審な国際電話の着信にはご注意」
最近675から始まる怪しい番号で電話がかかってくる場合が報告されています。
この+675の番号はパプアニューギニアの国番号で、もし折り返し電話をかけてしまうと30秒あたり249円の通話料金が請求されてしまいます。
利用者からの報告を受け、ソフトバンクも公式サイトにて注意のお知らせ」を掲載されました。
またソフトバンクに限らず、NTTドコモやKDDI(au)などでも問い合わせが多かったらしく、
要注意を求めています。
パプアニューギニアからこのような電話がかけられている理由ははっきりには言えません。
番号自体はパプアニューギニアの最大手電話会社からの番号だが、会社のデータベースには登録されてない番号だそうです。
ただおそらくは高額な国際通話からの収益を一部貰っているのではないかと思われます。
また『675』以外にも、似た手口による被害が増えているそうです。
まったく新しい手口ではないですが被害者は続いて発生しています。
ただこのような国際電話は、折り返し電話をかけないかぎり被害はありません。
電話番号の頭に「+」がついている国際電話の着信には折り返さなければ被害を予防することが可能です。
知らない番号からの着信には要注意しましょう。
このようなことを知らなくて電話を折り返す高齢者の方も多いのでご家族の方にも伝えてください。