最近ファンが増えているのが、ドールハウスです。どうしても子供のおもちゃのイメージがあるのですが、本来はどんなものなのでしょうか?専門店もありますよね。そのドールハウスを手作りしている人も多くなっています。そんな、ファンの多いドールハウスについて紹介します。
■ドールハウスとは
ドールハウスは、本来の意味で言えば、実物を縮小したサイズで作った模型の家のことです。日本には1970年代の後半に紹介されています。ヨーロッパ伝統のクラフトで世界中に愛好家がいるのです。一般的には女の子が人形で遊ぶ時の家のおもちゃとしての意味合いが強いかもしれません。一番に思いつくのは「リカちゃんハウス」ではないでしょうか。女の子が夢中になって遊んでいる「お人形さんごっこ」や「おままごと」というイメージですね。
ですが、本来は家や家具のミニチュアのことを指すのです。そのミニチュアを集めたり、自作したりする人が増えているのです。
■TVチャンピオンでもドールハウス王選手権があった
2006年9月21日までテレビ東京系列で放送されていた、田中義剛さん、松本明子さん、中村有志さんらが出演する番組で参加者によるドールハウスの対決が行われたこともあります。
「超狭小住宅決戦!ドールハウス王選手権」と題し、ゲストは吉岡美穂さんでした。前半戦は過去に制作したものを持ち込んで、投票による判定。後半戦は、あるお宅に訪問し、それをドールハウスで再現するというものでした。そのときは、なんとカイヤさんの家を再現しているのです。
■自作にチャレンジ!
最も簡単な方法が専用のキットを購入する方法。これであれば、材料が全て揃っているので簡単に始められます。これから始めてみようという人にもおすすめです。毎週コツコツでおなじみのデアゴスティーニでもドールハウスが発売されていたことがあります。少しずつですから、せっかちな人には向かないかもしれませんね。
お手軽なものであれば、100均でもドールハウスのキットが売っているのです。子供さんと一緒に楽しく作るにはよさそうです。
■本気で手作りのドールハウス
やはりやるからには本格的に!という方でも、100均でいろいろなものを購入して作ることもできるのです。様々な大きさの木製のボックスが売っています。こういった小物にちょっと色を塗って立ててみると、それだけで小さなお部屋のラックに早変わりです。もちろん、切ったり削ったりで、いろいろなものに変身させることができるのです。
大掛かりにやるなら、ホームセンター等で材料を購入し、いろいろと加工して、テーブルやいすなど作ってみてはいかかでしょうか。気分は大工さんですね。
■まとめ
興味の出てきた方は、手軽なキットを買って作ってみてはいかがでしょう。男の子の作るプラモデルと同じような感じかもしれません。綺麗に作れば、お部屋のインテリアとしても十分成り立ちますよね。