宇都宮市で犬を虐待死させたとして７３歳の男が逮捕されました。
この男の家からはなんと、７３匹もの犬が見つかっています。
犬が虐待されているばかりでなく、近所に住むお年寄りは、この男性が飼っている犬に襲われて恐ろしい目にも遭っていました。
このお年寄りは、足が悪く杖をつきながら、男性の家の近くを通っていたところ、犬に食い付かれたといいます。
その後、お年寄りは病院に行き治療を受けました。
また、噛まれる被害だけではなく、臭いと騒音に耐えられず、引っ越しをしたという人までいます。
今回、動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、宇都宮市に住む安原秀行容疑者（７３）です。調べによると、安原容疑者は飼っていたビーグル犬１匹を衰弱させ、虐待した疑いが持たれています。
去年、容疑者の知人が家を訪れた際に体中をかまれた犬を発見し、その犬を動物病院に搬送したことから事件が発覚。
女性は３年前にこの状況を知り、ボランティアで犬の世話をしているそうです。
そんなボランティアをしている女性が言うには、「本人は困っている意識はない。可愛がっているつもり」とのことです。
１５年ほど前は３～４匹だったという犬が徐々に増え、現在は７３匹に。騒音などの苦情は４年前から警察に寄せられていました。調べに対し、安原容疑者は「虐待はしていない」と容疑を否認。警察は犬をどこから入手したのかなど調べを進める方針です。
このニュースを見たネットの反応は…
「「何匹以上ペット飼ってる人は届出と検査が必要」とか作った方がいいんじゃないの？虐待だけじゃなく周囲の人にも迷惑かけててるし、その自覚もなさそうだもんな。ちょっと話は変わるけど、ついでにハトに餌やってる奴も取り締まれるように法整備して欲しい。」
「すでにこういう飼い方自体が虐待だと思う。本人は自覚がないだろうが、理解しようとしないだろうし迷惑と思われている多頭飼育は強制的に取り締まるようになってほしい。飼われているほうにとっても決して幸せな状態ではない。実際本人が世話せずにボランティアの方が世話しているのだから。」
「頭飼いの目的は何だろう？引き取り詐欺に関与してるかもね。とんでも愛護団体の「ＮＰＯアニマルライツセンター」なんかは、鶏を保護しましたと言ってＨＰで寄付を集めては、その鶏をよその施設に引き取らせてる。この手口で毎年巨額の収入を得ている。ペット業界は闇が多いよね。」
「これはどう見ても、去勢はしてないでしょう。飼っている犬にビーグルの血が混じった雑種が見られる白内障にもなってる老犬も病院には連れて行ってないですよね。躾も出来てないだろうし、吠えたい放題７３匹もいたら散歩だって無理でしょう。猫や犬を大量に飼う人の記事を目にしますが、ペットも命がある生き物です。心もあります。何匹飼おうが全部に同様に愛情を注ぎ寿命が尽きるその日まで人間と同様に世話を出来なければ飼うべきではないと思います。」point 213 | 1
など、男性を厳しく批判するコメントが相次いで見受けられます。