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中絶クリニックの医師の自宅に変わり果てた2400体もの胎児が….一体なぜ!?


9月13日、米イリノイ州ウィル郡クレタタウン、クレタのパインコートの住居から2400体以上もの胎児の遺体が発見されました。この家は9月3日に79歳で亡くなった、中絶クリニックの医師ウルリッヒ・クロップファー氏(Ulrich Klopfer)の自宅だったそうです。本人が既に他界していることもあり、謎に包まれた彼の行動に地元の人達は大きなショックを受けているようです。

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The Sun

クロップファー氏はアメリカで中絶クリニックの医師をしていましたが、彼が亡くなったことにより、家族が遺産の整理のためか自宅の車庫を確認したところ床から天井まで積まれた箱があったと。すると、中には数え切れないほどの胎児の遺体が保存処理されて真空パックに入れられていたというのです。後の調によると遺体は2246体にものぼることが分かりました。point 224 | 1

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これに驚いた家族は弁護士に連絡。その後、保安官と検視官がやってきて遺体を回収しました。しかし、またその数週間後には、クロップファー氏の自家用車のトランクの中からさらに165体の胎児の遺体が発見されたそうです。この胎児のことは妻でさえ知らなかったようです。

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The Sun

1973年の連邦最高裁判所が女性の権利として人工中絶を認めた「ロー対ウェイド」判決の数か月後に、クロップファー氏はインディアナ州で中絶手術を始めました。1993年頃までは毎年3500件もの中絶の処置を行い、40年間で約50000件の手術をしたといいます。

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しかし、2000年頃から書類の不備や州法を無視した患者のケアやずさんな手術方法をしたとし、2016年にインディアナ州の監査機関から医師免許を剥奪されています。

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The Sun

クロップファー氏には生前、ゴミや不要なものを捨てずに取っておくという行動があったそうです。弁護士曰く「彼の自宅のいくつかの部屋は古いテレビや新聞雑誌、その他の機器がいっぱいで、中に入ることができない状態だった」と明かしています。しかし、これらの行動が胎児の遺体を保存していた原因とは結びつかないとしています。point 289 | 1

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The Sun

2000年初め頃、インディアナ州では胎児の遺体を医療廃棄物とともに焼却することになっていました。胎児1体につき10ドル(約1090円)かかるため、クロップファー氏が経費を節約しようとしたのではないかと言われています。しかし、インディアナ州では、後の2016年に胎児は人間の遺体と同様の扱いで埋葬されるか火葬するように法律で義務付けられるようになりました。point 233 | 1

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クロップファー氏の妻は、夫の行動が理解できず大きなショックを受けているといいます。なぜ、胎児の遺体を保管していたのかはボルジャー氏しか知る余地がありません…。

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