今、Twitterユーザーの長月ぽっぷ(@a_brave_club501)さんが投稿したある「ドクターヘリ」の写真が、”神業”、”変態テク”であるとその衝撃的な着陸写真が話題になっています。撮影された場所は山梨県甲府市の某所で、私用で通りがかった時に偶然見かけたというあるドクターヘリの写真です。
今回長月ぽっぷ(@a_brave_club501)さんがTwitterに投稿したのは、予想外すぎるある場所に着陸されていた「ドクターヘリ」の写真。ドクターヘリは通常、交通アクセスの悪い地域などで活躍する医療設備を搭載したヘリコプターのことを指し、通常はヘリポートなど、十分なスペースと強度がある場所で離着陸するものです。
しかし、長月ぽっぷ(@a_brave_club501)さんが今回投稿した、このドクターヘリが着陸している場所はなんと、橋の上!!それも大きな車が行き交えるような広い橋ではなく、普通車がぎりぎり1台が通れる程度の幅しかない橋小さな狭い橋です。誰もここにヘリが止まるなどと想像することはない場所です。
そんな狭い橋の上で左右にスペースを残しつつ、しっかりと橋の中央に着陸しているドクターヘリの写真。この素人が見ても驚愕の光景はTwitterに投稿されるとすぐに大きな注目を集めることになり、1万7000回以上もリツイートされ、4万件以上のいいねが寄せられました。
このドクターヘリは数分後には離陸していってしまったそうで、飛び立っていく様子を捉えた写真も公開されています。多くのドクターヘリには傷病者をストレッチャーに寝かせたまま乗せるために、キャビン後方に観音開き式のハッチが設置されています。今回のような左右の幅が限られているようなケースでも、着陸時の向きさえ合っていれば問題なく対応できるように設計されているのです。
また、驚くことに今回ヘリが着陸したこの橋は、各都道府県が定めた要綱を元に、ドクターヘリを円滑に運用するために設置される運航調整委員会で、関係機関の話し合いによって決められる公式の「ランデブーポイント」の1つで、山梨県内には約400カ所のランデブーポイントが設定されているといいます。
この衝撃写真に対しネットからは「最初からそこにあったかのようw」「いや、すげぇ腕前・・・惚れ惚れするわ」「おじょうず…(どう褒めちぎっていいかわからない」「電線を気にしないでいいとはいえ…脱帽ものの操縦テクニックです」「良い腕だ」「合成された画像かと思った」と、このパイロットの洗練された操縦技術に対する称賛のコメントが沢山集まりました。