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DIY初心者にもオススメ!すのこ棚の作り方やアレンジ方法


丈夫で加工がしやすいすのこは、DIYの素材としても人気を集めています。今回はDIY初心者の方にも簡単でオススメな、すのこを使った棚の作り方やアレンジの方法についてご紹介します。

 

すのこの特徴とは

 


写真:interior-heart.com

すのこは薄い木の板を角材で打ちつけて固定した木製の敷板のことです。防湿やすべり止め用として、玄関や押入れ、お風呂場などで主に使われています。桐などの木材でつくられているすのこは、ノコギリや釘を使った加工がしやすく、組み合わせるだけで簡単にアレンジができることから、DIYの素材としても注目されるようになりました。材質も軽いため女性でも扱いやすく、100均やホームセンターで手軽に購入ができるのも人気を集めている理由のひとつです。point 305 | 1

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すのこ棚は初心者にもオススメ

 


写真:pinky-media.jp

すのこを使ったDIYでオススメなのが、すのこ棚の作成です。簡単な棚であれば、すのこを縦と横に組み立てるだけで完成させることができます。必要な素材は4枚以上のすのこと接着に使う木工用ボンドだけです。すのこ棚をつくるポイントは、薄い木の板の下についている角材の出っ張り部分をうまく利用することです。最初に出っ張り部分を向かい合わせた2枚のすのこを縦に置き、あとは出っ張り部分に残りのすのこ板を乗せるだけで、棚の形に組み立てることができます。組み合わせたすのこ棚の繋ぎ目部分を、木工用ボンドや接着剤などで固定させれば、すのこ棚の完成です。乾燥させているあいだに形などが崩れてしまう場合は、洗濯バサミなどを使って、すのこ同士をうまく固定できるようにしましょう。point 419 | 1

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より強度のあるすのこ棚の作り方

 


写真:pinterest.jp

木工用ボンドの代わりにビスや釘で繋ぎ目部分を固定すれば、より強度のあるすのこ棚を作ることができるようになります。ただし、すのこの木の板は薄くなっているため、通常のビスや釘などを打ち込んでしまうと割れてしまったり、先端がはみ出してしまうこともあるため注意が必要です。木の板が薄い種類のすのこを使うときは、「こびょう」と呼ばれる短くて小さな釘を使って、繋ぎ目部分を固定するようにしましょう。また、一文字金具などを使えば、すのこ同士を連結させることができるようになり、より大きなサイズのすのこ棚がつくれるようになります。point 349 | 1

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解体すればアレンジも自由に

 


写真:kinarino.jp

市販のすのこを組み合わせるのではなく、ノコギリやゴムハンマーなどを使ってすのこを解体すれば、より自由に棚をアレンジすることができるようになります。すのこを解体するには、下駄と呼ばれる角材の出っ張り部分を取り外す必要があります。まず、すのこの木の板と角材の隙間にマイナスドライバーを当てて、金槌やゴムハンマーなどで少しずつ打ち込んでいきます。ある程度の深さまで来ると自然と下駄が外れるようになるので、その工程を繰り返して、すのこをきれいに解体していきましょう。一度すのこを解体してから組み立てることで、隙間のない棚が作れるようになったり、大きさの調整も簡単にできるようになります。point 378 | 1

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まとめ

 


写真:limia.jp

すのこを使った棚の簡単な作り方やアレンジ方法についてご紹介しました。もともと長さが揃えている木材を使用することができるため、すのこを使ったDIYは簡単で、初心者の方や女性の方にもオススメできる素材となっています。解体してから素材として使えば、アレンジもしやすく、自分だけの理想の棚をつくれるようになります。ぜひDIYに挑戦するときは、簡単で便利なすのこを使ってみてください。

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