恒例の「嫌いな女ランキング」企画が 今年も 「週刊女性」にて発表。前回（5月）では 12位だった芸人のフワちゃんが、メディアへの露出度アップに伴ってか？ 今回はなんと1位に 輝いてしまったのでした。
そんな中でも、前回17位だった女優の土屋太鳳さんが、今回は4位までランクアップし 大幅に順位を上げている点にも 注目が集まってるいというのですが…。この理由について誌面では、作家の岩井志麻子さんが「共演したアイドルや俳優のファンがアンチになっているのでは…」とコメントを寄せていますが、どうもそれだけが原因ではないようだといいます。point 218 | 1
「これは、単純にアンケートに答えた年齢層が若干若くなったんじゃないかと思うんですけど（苦笑）…。前回のランキングでは 1位が 和田アキ子、2位が泉ピン子、3位が鈴木奈々でしたが、今回は1位がフワちゃん、2位 田中みな実、3位鈴木奈々。和田と泉は今回トップ20にも入っていません。まあ半分はお遊びの企画ですから真に受ける必要はない。メディア露出が増えれば、それだけアンチも増えるのはタレントの宿命ですから… 」（芸能記者）point 206 | 1
しかし、それでも 好感度が大事といわれる女優にとっては、4位という順位は不名誉であることに違いないはずなのですが…。はたして土屋さんは 何故 ここまで嫌われてしまったのでしょうか…⁉。
銀座『ルナピエーナ』オーナーママでコミュニケーションのプロとして各メディアで活躍中の日高利美ママも…
「女性は媚びるような声色を嫌いますからね。土屋さんの声はそう聞こえてしまうのではないでしょうか」と、原因は 声にあるという指摘をしていましたが、確かに投票者からも…
「ぶりっこ」（52歳・主婦）、「顔とキャラが合っていない」（37歳・無職）、「地声は低いのに裏声を使い続けるのが気持ち悪い」（19歳・学生）などという声もあがっているようでした。point 220 | 1
バラエティ的には面白いキャラでも、女性視聴者からの反応はイマイチだった⁉
「土屋は 頭の回転がいいのでバラエティ番組でもちゃんと喋ることはできるんですが、いかんせん天然素材のピュアッぷりを発揮するので、それがどうしても“ぶりっ子”に見えてしまったように思われます。2019年の1年間『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の『ゴチになります！』コーナーにレギュラー出演していましたが、正直これがアダになった気がしますね。
いつも天真爛漫で、表情豊か。最下位になって支払いをすることになった時に所持金が足りないと号泣したり、バラエティ的には面白いキャラクターでしたが、女性視聴者からの反応はイマイチだったようです。ゴチの女優レギュラーといえば これまで、杏や二階堂ふみ、橋本環奈などが務めてどれも好評だったので、事務所も喜んで引き受けたんでしょうが、土屋はバラエティ向きじゃない。このレギュラー出演がなければここまで嫌われることもなかったのでは… 」（中堅芸能事務所関係者）point 500 | 1
女性視聴者からの好感度は、残念ながら下落してしまった土屋さんなのですが…。しかし業界的には 本業の女優として注目度があがっているといいます。
jp
「 現在Netflixで公開中の『今際の国のアリス』では キレッキレのアクションを見せてますし、なにより来年公開の映画『哀愁しんでれら』で評価をグッとあげるはず。これまで爽やかな役が多かった土屋ですが、同作では凶悪事件の犯人を演じます。この鬼気迫る芝居が本当にハマっているんですよ。アクションも狂気の芝居もできるとなると、女優としてかなり幅が広がるし、今後もオファーは途絶えないと思われます。“脱清純派”を遂げれば 今後は 女性視聴者の見る目も徐々に変わっていくはずでしょう…」（同）point 240 | 1
今回の「嫌いな女ランキング」の全体のランキングを見た 岩井志麻子さん曰く、
「忘れられてしまった人が多いですよね。そう考えると殿堂入りしているアッコさんや泉ピン子さんって偉業達成といっていいと思うんですよ」と、嫌われランキングに入ることに対しても、芸能人として誇らしいことだと力説していたようですが…。
今後は、女優としても 一皮むけた土屋さんが、同性視聴者からも さらに注目されて 一目置かれる存在になる日も、そう遠くないのかもしれません。point 277 | 1