新型コロナウイルスの影響で、外出自粛が続く日本、その中でも家にいる時間が増えるためやっぱり美味しい食を求めると思います。今日ご紹介する美味しい食は、なんと、皆様の家庭にも絶対あります。あの食です。あの食さえあれば全てのおかずが引き立ち幸せを感じるでしょう。そして食は一つの「楽しみ方」とも言えるでしょう。
食事の満足は実は炊飯器にあった
外出自粛により、自宅で毎日３食、食べることが当たり前になる中最も用意することが多くなったものは実は炊飯器の中にありました。その中にある食が美味しければ美味しいほど食事の満足度も高いです。１日３食の主食はそれが当たり前と言っていいほどです。時々、うどんや素麺などを食べると「○○が食べたい」と空腹になることがよく皆様もありませんか？自宅で素麺をたとえば食べるときセットで必ずついてきたい食があるのです。うどんももちろん同じです。point 228 | 1
本当に美味しい食は量の目安から始まる
○○に入る言葉は、白米です。皆様も「納得」と思われた方がほとんどだと思います。新型コロナウイルスの影響で一部の地域ではお米の買い占めが起きました。精米した白米は大量に買っても古米化してしまい、たとえ、玄米で買われても温度と湿度が適した環境でなければ同じことが起こります。精米は家庭用よりも米屋の機械の方がお米をいい状態で白米にしてくれます。point 249 | 1
外出を避けたい時期なので、美味しいお米を食べ続けたいのであればいい方法があります。家族が２週間ほどで食べきることができる量を目安に精米を購入されることをおすすめします。購入されたお米はすぐに密閉された容器に入れてから冷蔵庫で保存することをおすすめします。保管の仕方が重要だということです。point 205 | 1
お米の洗い方は重要
お米の計量は１合１５０グラム、キッチンスケールを使って正確に計量しましょう。計量したお米は冷水を張ったボウルに入れてお米を動かしたらすぐに水を捨てます。水をボウルに入れたら米粒を数回優しくこすり合わせます。数回ほど水を替えます。
最近の精米は研ぐ必要はないと言われていますが、精米した後の、日数や精米方法によっては米粒の表面を落とした方がいいでしょう。こすり合わせて洗うことと、白米を食べたときに美味しくないと感じたときは研ぐ回数や水を替える回数を増やしてみましょう。
朝や昼に炊飯をすることが多いと思いますが、そういった場合は前日の就寝前に浸漬をしましょう。そしてお昼あたりに炊飯するのであれば、当日の早朝にしましょう。余裕があれば半日以上することをおすすめします。
水が入った米粒は、手の指で潰すと簡単に砕けます。普段食べているお米がどういうふうに変化していくのか観察してみることもおすすめします。
炊き方は土鍋か、アルミ鍋が良い
ただ、炊飯できる鍋がないという場合炊飯器の早炊きモードを選択して炊いてみましょう。鍋とは炊き上がりが変わります。早炊きすると、お米の持ち味を引き出したご飯が出来上がります。
鍋で炊く場合は、１０分ほど蒸らしてからしゃもじで飯切りをして、そのあと、７分から８分ほど蒸らしてみましょう。白米を食べる楽しみ方は、
「こんな香りがする」
「よく噛むとじわじわ甘い」
「喉奥で旨味を感じる」
など、家族で食の味に触れることが楽しみに一番つながります。
twitter上でも「自宅より愛を込めて」というタグ付で様々な方が投稿されていました。
コンソメスープに酢を混ぜる発想はなかった。【#自宅より愛をこめて】自炊で食材を余らせがちな人へ 「使い切りオタク」に学ぶ野菜の徹底消費ワザ（クックパッドニュース） https://t.co/JQLDNrYLcj
ADVERTISEMENT — 相薗 淑子 aizonoyoshiko (@aizonoyoshiko) May 8, 2020
余った食材で料理をする方など工夫されている方もたくさん見受けられました。
まとめ
どんなお米でもやはり研ぐ回数と水の替える頻度、冷蔵庫での保存方法、そしてなるべく炊くときは土鍋か、アルミ鍋で炊くか、なければ炊飯器の早炊きモードを活用しましょう。一番ここで重要なことは美味しい白米を炊き、外出自粛中でも家族との会話を楽しみ家族と食の旨味を共有しながら楽しむことです。