AKB48の柏木由紀が以前、脊髄空洞症の治療のため一時休養することを発表し話題となりました。柏木は1年以上前から左手の指がしびれるなどの症状に見舞われており、テレビ東京系「主治医が見つかる診療所スペシャル」で人間ドックを受診した際、国が難病指定する脊髄空洞症であることが判明。
ソロ公演とシングル発売を延期し、近日中に手術を受けることになりました。病気が発覚した柏木は「一個言えるのは、本当にみなさん人間ドック、なかなか20代で行こうとは思わないと思いますけど」「やっておくに越したことはないなと思いました」とファンに人間ドックに行くよう訴えていました。
このように、昨今のテレビ番組においては、医療系のバラエティ番組は人気コンテンツとなっていますね。柏木のほかにも番組内で病気が発覚した芸能人は少なくなく…。お笑いコンビ・バイキングの小峠英二と西村瑞樹は、『駆け込みドクター! 運命を変える健康診断』(TBS系)に出演した際、15分置きにトイレに行く頻尿の小峠と、大量のアルコールを摂取しながらなかなかトイレに行かないという西村は、コンビ揃って慢性前立腺炎と診断されていました。
2人の症状は全く違ったものではありますが、突然の病気発覚に驚くばかりだったといいます。また、お笑いタレントの関根勤もそう。関根は2016年に小堺一機がMCを務める『サタデープラス』(MBS)で、心臓疾患である冠動脈狭窄が発見されたそうです。
しかも、関根の症状に至っては、突然死の可能性がある危険な事態に陥っていることも判明。すぐさま病院で手術を受けることを決断し、ことなきを得たといいます。早期に発見できて本当に良かったですね…。ほかにも、漫画家の蛭子能収も柏木と同じ『主治医が見つかる診療所』でレビー小体病とアルツハイマー病の合併型認知症であると診断されていました。
蛭子は仕事で泊まったホテルを自宅と思い込んでしまったり、デパートの売り場で電車が走っているように見える幻視もたびたび起きているといい、治療にも時間がかかるのではないかと指摘されていました。これらはテレビ番組で病気の症状が発覚した一部の芸能人であり、他にも、演出家の宮本亜門が前立腺がん、タレントの山田邦子が乳がんなど発覚しています。
みなさんも早期発見が重要です。健康管理をしっかり行いましょう。
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