19日にかけて観測史上初の大雪に見舞われた新潟県、また顕著な大雪に関する気象により現在21日までも未だに、交通状態に影響を与えています。
またこの大雪に対しての防災対策・気象情報の読み取り方に関して紹介します、これからお出かけになられる方や雪が降る地域へお出かけされる予定の方はチェックしてください。
【顕著な大雪に関する気象情報】
今回初めて目にされた方も多くいるのではないかと思われる、「顕著な大雪に関する気象情報」というワードですがこのワードには大きく警戒する必要があります。
またこの情報が出される際の条件として
すでに大雪警報が出ている状況で
・短時間で記録的にな大雪が予測される
・その後も強い雪が予測される
→大規模な立ち往生が発生する可能性がある状況、一層の警戒を。
とされています。またこの情報を受け取った地域の住民は、まず初めに外出をしない・現在運転中の方は車間距離を十分開る、速度を落とすのが大事とされています。
【大雪に備えての車内での防災対策の必要性】
今回の、大雪により多くの者が車内で8時間やそれ以上の立ち往生を受けるのが見られました。そんな時に必要となってくるのは防災対策です。
自宅ばかりではなく、雪が降る地域へ行かれる方や住まわれている方、雪道を走ると前提として準備しておくべき防災対策は…
1 ガソリン満タン
2 大雪対策準備 マフラー付近に溜まった雪をどかすための、(一酸化炭素中毒を防ぐため)雪をどかせるようなスコップや作業のために履く長靴
3防寒具 外で着用するコートやジャケット、手袋やマフラー、ブランケット、ホッカイロなど
4非常用品 食料、水、携帯トイレ、スマートフォンなどの予備の充電バッテリーなど
が必要とされています。(引用 気象予報士・今村涼子より)
大雪の中で外に出ないことが一番だとは思われますが、外出が必要な際はこの情報を一度確認し、気を付けてお出かけください。
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