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宮崎市小の障害児がいじめられて転校、学校”いじめ”認めず、後に「対応不十分」謝罪


宮崎市立小学校の特別支援学級に通う軽度の知的障害のある5年生男児(11)が、

通常学級の複数児童らから長年の間、いじめを受け続けて不登校となり、

今月26日にも転校したことが市教育委員会と学校への取材で分かりました。

parupunte-life.com

学校側は「対応が不十分だった」と認めており、いじめ被害を受けた男児側に謝罪しているとのことです。

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市教委や学校によりますと、障害者の男児は特別支援学級に通いながら、理科や社会などの教科は通常学級の児童と一緒に学ぶ「交流学級」に参加。

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2年生の交流学級で複数児童から「キモい」と言われたり、

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3年生では顔をつねられたり上履きを隠されたりし、4年生では上履きを水で濡らされたことも。

5年生では理科の授業中に実験材料のマメを食べるよう迫られたといい、

少なくとも2年生の頃からいじめられていたといいます。

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2年生時から男児の父親が担任らに対応を求めていましたが、

学校は加害児童からのみ聞き取り「児童間のトラブル」として、いじめと認識しなかったといいます。

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また、加害児童にはいじめに対する注意にとどめたのみとしていたため、

昨年4月、父親の訴えを受けた市教委がいじめが疑われる事案として丁寧に対応するよう学校を指導。

city.munakata.lg.jp

学校は翌5月、当初はいじめと認めていませんでしたが、

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男児の父親からの訴えで、2年生時からいじめを受けていたと事実関係を認めたうえ、父親に謝罪しました。

しかし、男児はその後不登校になり、今月、近隣の小学校に転校していました。

city.munakata.lg.jp

昨年4月に就任した校長は「早い段階で真摯(しんし)に向き合っていじめを解消していれば、ここまでの事態にはならなかった。転校になって申し訳なく、残念だ」と述べています。

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また、市教委の押川幸広・学校教育課長は、

「2年生当時から、いじめを前提とした指導がされていれば長引くことはなかった。いじめ防止基本方針を2014年度に策定した市教委と学校現場の間に、いじめの認識で温度差があった」と心の内を述べました。

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mcnet.ed.jp

いじめを受けた男児は気の毒でしたね。長年の間ツライを想いをしたと思います…。

これら一連の報道にネット上ではこんな意見が寄せられています。

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「学校はいじめた生徒の親に事実を伝えなければいけません。それで、いじめた子の親が自分の子供を指導できなければ委員会はいじめっ子をす席停止にすべき。いじめっ子の親や委員会が逃げている限りこの手のことはなくならない。」

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「イジメられた子の数年間の思い出も辛い出来事ももう取り戻せません。先生にも助けを求めたのでは?
イジメによる関わった教師や生徒はなんらかのペナルティを課せられる法案があってもいいと思います。」

「本当に気の毒。親御さんも学校を信頼して相談してたのにこの結果。
加害児童からの聞き取り←学校の先生はこういう意味の無い事します。
で、最後は「ごめんね」「いいよ」で能天気に解決したと思ってる。
こんなんで解決するわけないのに。」

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などのコメントが寄せられていました。