河野太郎デジタル相が2022年9月20日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、マイナンバーカードの普及事業「マイナポイント」について、「邪道」でも普及のためには続けざるを得ないとの考えを改めて示したところ、ネット上では賛否の声があがりました。
8月末時点でのマイナンバーカードの交付率は47.4％にとどまっています。総務省はこの日午前、マイナポイントをもらうためのカード交付申請期限を9月末から12月末に延長すると発表したばかりだったのですが、河野氏は、現時点で便利なサービスが提供できているわけでもないとして「もう邪道でも何でも続けさせていただくしかない」と話したのでした。
「マイナンバーカードが便利だから取る」というのが本来だと思いますが、まだそこまで、なかなかサービスの提供ができていないのは現状。そのため「それはもう、邪道でも何でも、とりあえずまず、皆さんに一生懸命、申請をしていただく。マイナポイントで『じゃあ、しょうがない。申請するか』と思っていただければ、それはもう、邪道でもありかな、というふうに思っている」などと河野氏は、邪道であることを認めたようですね。
現時点でマイナンバーカードの利便性を示せていない以上、マイナポイントで申請を促すしかないとの考えを示した河野氏にネット上ではこんな声があがっています！
「ある意味ぶっちゃけた発言で分かりやすい。本来なら河野さんが言う様に普及と同時に便利で使いやすい様にするのも政府の責任かと思いますけどね」
「邪道で税金垂れ流すの？」「おまけを色々つける前に、そもそも本体のマイナカード自体に魅力がない事実をいい加減に受け入れようよ」
「作らない理由は政府が信頼できないからに尽きるのに、それにしれっと向き合わないで、20000円ぽっちの金で釣ろうとか、そういう国民をバカにしくさった税金の無駄遣いをするから、ますます信頼できなくなる」などの声があがっていました。
マイナポイントは6月末に第2弾が本格スタート。マイナンバーカードを取得して健康保険証としての利用を申し込んだり、公的給付金の受取口座を登録したりすると、最大2万円分のポイントがもらえる仕組みになっていますが、邪道ということなので、よく考える必要性がありますね。。。
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