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    Categories: LIFE

ショートヘアにしてから寝癖が直しづらい…そんな悩みを解決するテクニック


ショートヘアになると、髪の毛の重さがなくなり、シャンプーがしやすかったり乾かしやすいなどのメリットがあります。しかし、ショートヘアになるとどうしても寝癖がつきやすくなるなどの悩みが出てきてしまいます。

 


写真:hair-kosuketakezawa.tokyo

寝癖になる原因を知ることによって、悩みを改善することができます。寝癖になる理由は、水素結合というものにあります。髪の毛はいつでもある程度水分を保持している状態ですが、水分が多い状態で寝てしまうことで髪の毛同士が水素結合によって結合してしまい寝癖につながります。つまり水分結合が乾く時に固まってしまう性質があり、固まった状態で寝癖になってしまうのです。髪の毛の水分量も問題ですが、髪質の問題も大きく影響していきます。くせ毛の人やダメージヘア、ショートヘアの人がつきやすいと考えられています。ショートヘアが寝癖をつきやすいのはまとまりがないためで、その分癖がつきやすくなっているためです。point 376 | 1

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写真:secret-hair.com

ショートヘアの人が寝癖を直すためには、まず根本から髪の毛をぬらいていくことが必要となります。寝癖のついた部分だけを濡らす人は多いですが、寝癖は毛先だけがはねているのではなく根本がはねているのです。そのため寝癖を直すときにはしっかり根元の方を重点的に濡らしていきます。シャワーではなく霧吹きを使うと濡らしやすいです。濡らしたらすぐに乾かす人もいますが、水分が髪の毛の内側まで浸透するのを待つこともポイントといえます。水素結合でしっかり固まってしまっている状態のため、水素結合が和らぐ状態になるまで少し待つことで治しやすくなります。point 338 | 1

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写真:mrslife.jp

髪の毛に水分が浸透したら、ドライヤーで乾かします。髪の毛を流したい方に流れるようにブローしていきますが、この時も根本から乾かします。どうしても治らない場合には、霧吹きで髪を濡らしながら行います。しっかりブローする時間がない、という人にはヘアオイルを使った方法がオススメです。ヘアオイルをワンプッシュしたら、髪の毛に揉み込むようになじませていきます。つけすぎると髪に悪影響のため少量ずつを調整しながら揉み込み、ドライヤーを当てながら髪の毛をとかして整えていきます。point 300 | 1

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写真:airly.co

また、根本的に寝癖のつかない眠り方をすることも効果的です。寝癖をつけないようにするためには、髪の毛をしっかり乾かしてから眠ることが有効となります。ショートヘアだと乾かしやすいからとどうしても手抜きになってしまいます。髪の毛の表面が乾いたからといって、内側の髪の毛が生乾きのままで終わらせてしまうと寝癖につながります。それを避けるためにもしっかりと根本から乾かしていきます。ドライヤーが終わった時には、しっかり髪の毛の中までチェックして湿っている場所があれば、そこはしっかり乾かします。ドライヤーの熱で髪の毛が傷むのが心配という場合には、しっかりケアしていきます。point 348 | 1

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写真:mrslife.jp

洗髪が終わった後には、しっかりタオルで水気を取ります。その後流さないトリートメントやヘアオイルをつけてからドライヤーで乾かします。このようなケアをすることによって、ドライヤーの熱からキューティクルを守ることができます。このとき注意したいのが、ドライヤーを髪に近づけさせないことです。熱が髪の毛の傷みにつながるため、できれば最低でも20㎝は離して使います。髪の毛は手で持ち上げながら頭皮に近い根本に温風を当てるようにして乾かし、髪の毛をかき分けたりドライヤーを左右に動かして熱を一箇所に当てないようにすることがポイントです。根元が乾いたら髪の毛の流れにそって乾かします。8割ほど乾いたら、ドライヤーを冷風に切り替えることで、キューティクルを引き締めて髪の毛のツヤを出し寝癖を防げます。point 410 | 1

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