X
    Categories: LIFE

【保存版】カシミヤ・アルパカ・アンゴラの違いをまとめてみた


カシミヤについて


写真:matome.naver.jp

カシミヤは【カシミアヤギ】の毛でつくった、織物のこと。春に櫛ですいて、集めるんです。表示には『カシミヤ』と書かれます。インド北部のカシミール地方のつづり【Kashmir】から、「ヤ」と「ア」の違いがあります。

ADVERTISEMENT


写真:www.gepa-rspada.org

細いカシミヤの毛は、とっても柔らかくて、触った感触は少しぬめりがあるよう。保湿・保温にとっても優れているカシミヤ。軽く、上品な光沢があることから「繊維の宝石」と呼ばれるほど。吸水性もいいため、汗をかいても、素早い吸収・発散をしてくれるのもうれしいですね。また、カシミヤの1番の特徴は「軽い」こと!厚手のコートを着ていても、苦になりません。

ADVERTISEMENT

アルパカ


写真:matome.naver.jp

アルパカは、動物園でも大人気のもふもふの動物。古来から、体毛を加工するため品種改良され、放牧されてきました。

ADVERTISEMENT


写真:www.ieneco.com

毛の色は細かく分けると25種類も!しかし白以外の毛は染色がしづらいんです。アルパカの毛は「ワカイヤ」と「スリ」の2種類に分けられます。どちらもシルクのようななめらかな肌触り。カシミアに比べると太い繊維のため、厚みのあるアウターにも大活躍。そして、ウールよりも保温性が高く、生地がとっても丈夫なんですよ☆

ADVERTISEMENT

アンゴラ


写真:twitter.com

アンゴラはアンゴラウサギの毛。「アンゴラヤギ」の毛は、一般的には「モヘヤ」と呼ばれ、違いがあります。

ADVERTISEMENT


写真:www.otti-web.com

繊維が細く、保温性に優れている繊維のアンゴラ。冬に厚着して汗をかいても、発散してくれるんです。とっても軽い繊維で滑りやすいため、毛が抜けやすいというデメリットもあります。とても柔らかく上品な肌触りで、羊の毛の約3倍も暖かいため、高級なブランド衣類にもよくつかわれます。吸水性にはとても優れていますが、水を含むと、フェルトのように固まってしまうことも。

ADVERTISEMENT

まとめ


写真:natukusa.com

いかがでしたか?この3つを知ってから洋服の表示を見てみると、なぜこの製品の値段が少し高めなのか納得がいくものもあるのではないでしょうか。素材そのものにメリット・デメリットがありますので、自分に合ったスタイルでこれからは洋服選びをしていくといいですね。上質な製品を身にまとって、冬のおしゃれも楽しみましょう!

ADVERTISEMENT