今では日本のみならず世界で活躍する、日本の大人気ロックバンドX JAPAN。そのX JAPANの中心メンバーである、YOSHIKI(53)とToshl(53)がそれぞれYOSHIKIは東京で8月、Toshlは名古屋で6月にディナーショーを控えていますが、そのそれぞれのチケットの売れからにメンバーの格差がでていると話題になっています。
業界関係者は以下のように語っています。
「2人のディナーショーは業界でも最高額の8万6400円。この価格帯でやったのは、松田聖子くらいでしょう。Toshlは2部制の通しチケットを約13万で販売するなど、とにかく強気なんです」
この値段に見合うものなのかはファンのみぞ知るところだが、ファッションショーや撮影会、本人私物のチャリティーオークションなど、それぞれ内容は確かに盛り沢山となっているのですが、なんとこのチケットの売れ行きにかなりの差が出ているというのです。
先程の関係者はつづけて以下のように語っています。
「どちらも約500人の会場で、YOSHIKIは東京で12公演が控えている。倍率が260倍の回もあるなど売れ行きは好調で、即完売。Toshlは大阪と東京での公演を終え、残りは名古屋の2公演だけですが、両方共まだまだ席に余裕がある状況です」
では、なぜこんなに差が生まれてしまったのでしょうか。先程の関係者は以下のように話しています。
「デビュー当時から、ボーカルが前面に出ない珍しいバンドでした。その後、Toshlは洗脳騒動でファンが離れた。一方のYOSHIKIは自己プロデュースに長け、常に“世界のYOSHIKI”で居続けている。互いにソロ活動が増える中で、Toshlが差をつけられてしまうのは当然なんです」
これに対しネットからは以下のようなコメントが寄せられています。「まぁ日本においてはバンドの顔イコールヴォーカルっていう風潮が根強いけど、海外バンドなんかだと、バンドのインターフェイスがヴォーカリストよりもプレイヤーなんて珍しくもなんともないでしょ?」「この前アイスショーで歌っているのを見て、ToshIさんはやっぱり歌が上手いなと思った。」「YOSHIKIとHIDEがズバ抜けて人気あったよ。他のメンバーにもそれぞれのファンがいるから比べてみてもしょうがない。」「 XJAPANの中での格差なんて昔からあった。今更掘り返す必要も無い。」
ネットからはさまざまな意見が届いていますが、果たしてこれからチケットは売り切ることができるのでしょうか…