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菅首相、記者からの『原稿棒読み』指摘に反論 「正確な情報発信は重要」との答えに疑問の声


17日、菅義偉首相は首相官邸で記者会見に臨みました。その中のある記者の質問と菅首相の応答に注目が集まっています。

 

プレジデントオンライン

 

その質問をしたのは、広島市に本社のあるブロック紙「中国新聞」の記者。豪雨災害下における避難所でのコロナ感染対策について質問をし、その流れで「緊急時は総理の分かりやすいメッセージが求められている。しかし今回の会見もそうだが、原稿の棒読みがこれまでも指摘されている。分かりやすく国民に伝えることが求められている中で、広島での原爆の日の式典でのあいさつの読み飛ばしもあったが、どのように政治のメッセージを伝えていくのか」とあらかじめ用意した原稿を棒読みしていると指摘します。point 307 | 1

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SankeiBiz

 

菅首相は6日の広島平和記念式典のあいさつ冒頭でも事前に用意した原稿の「広島市」を「ひろまし」、「原爆」を「げんぱつ」などと読み間違え、さらに一部を読み飛ばすなどしていました。

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時事ドットコム

 

菅首相は記者のこの質問に対し、「正確で速やかな情報発信は、国民の生命・財産を守るために極めて重要だ」と反論しました。

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SankeiBiz

 

この出来事にツイッターでは、

「原稿の棒読みを指摘する中国新聞、グッジョブ! あ、イラッとしてる」

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「菅さんは棒読みどころか、正確に読めないことがあるから自動読み上げに切り替えたら?」

「いつも菅さんは記者の質問が気に入らないと苛ついて吐き捨てるように答える。記者の向こうに国民の視線があることを分かってない」

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「本人の言葉でも考えでもないし、事前読みすらしてないから、当然の棒読み」

など厳しい声があがっています。

 

SankeiBiz

 

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ほかにも、この会見は1時間あまりにも及びツイッターにて「ずーっと会見する度同じこと言ってる。再放送かって」「何のための記者会見なのか。記者の質問にも原稿読むってどういうこと」など批判の声が上がっていました。

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