日本のコスメブランドであるDHCが最近、ネット上で嫌韓発言をしたことで韓国で反発が相次ぎ、製品の販売を中止している店舗が相次いでいるようです。さらに、それに便乗するかのように「新世紀エヴァンゲリオン」の作者である貞本義行氏もTwitterで過激発言をしたことで火に油を注いだ結果となってしまいました。
DHCが堂々と嫌韓発言をし韓国で反発?
先日、DHCの子会社である「DHCテレビ」のYoutubeチャンネルにて、出演した日本人パネラーが、韓国の日本製品の不買運動について言及。とあるパネラーが「韓国はもともと熱しやすく冷めやすい国」と話し、また別のパネラーは「ろうそくを持って『NOアベ』というが、そのろうそくも日本製だ。だったら(日本製品不買リストにある)その1000品目にろうそくも入れてほしい」と話しました。
さらに、少女像についてもあるパネラーは「ピカソは作品性があって高いものだが、少女像などは何かをコピーしたようで軽い」とし、「じゃあ私が現代アートだと紹介しながら性器を見せてもいいのか」と嫌悪発言をしたことで韓国人の反発が相次ぎました。ついには韓国でのDHCの広告モデルが降板、製品の不買運動が絶賛行われているようです。
エヴァ作者も過激発言で「二度と作品観ません」
さらにあの「新世紀エヴァンゲリオン」の作者である貞本義行氏も、8月9日に自身のTwitterでかなり過激な発言をしています。さらに「来年エバ(エヴァンゲリオン)の新作公開を待つ韓国人に一言お願いしたい」というとあるネットユーザーからの質問については「見たけりゃ見ればいいし、見たく無ければ見なきゃいい。俺関係ない。最終回だしきっとスッゲーよ」と答えています。
韓流アイドルも好きだし綺麗なモノは綺麗と正直に言ってます
造形物として魅力がなく汚い仕上げと感じたまでで生で見たら又印象違うのか?
モデルになった方がいるなら申し訳ない…プロパガンダをアートに仕込む行為も全く否定しないけど正直
アートとしての魅力は俺には全く響かなかったADVERTISEMENT — 貞本義行@腰痛 (@Y_Sadamoto) August 9, 2019
韓流アイドルも好きだし綺麗なモノは綺麗と正直に言ってます
造形物として魅力がなく汚い仕上げと感じたまでで生で見たら又印象違うのか?
モデルになった方がいるなら申し訳ない…ADVERTISEMENT プロパガンダをアートに仕込む行為も全く否定しないけど正直
アートとしての魅力は俺には全く響かなかった— 貞本義行@腰痛 (@Y_Sadamoto) August 9, 2019
韓国にも「エヴァマニア」がたくさんいる中で、このような嫌韓発言をした貞本氏には、韓国ファンも失望してしまった模様。「こういう考えを持っている人の作品が好きだったなんて…持っているエヴァンゲリオンの漫画とDVDは廃棄処分だ」「私、今エヴァンゲリオンの漫画を全巻もっているけど全部売りたいです」「幼い頃エヴァンゲリオンを面白く見た思い出を壊してくれましたね。がっかりしました」などと反応しています。
まとめ
このように、不買運動が続くとともに悪化の一途をたどる日韓関係。韓国ではそんな嫌韓発言をすることに対し怒りはおさまらないようで、SNSでは「#さよならDHC」というハッシュタグが拡散している状況です。このまま日韓関係が好転しない限り、韓国で日本製品を見られる機会はどんどん減っていくかもしれませんね。