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新薬開発もいまだ異常行動?インフルエンザで気を付けたいこととは?


現在インフルエンザの流行真っ只中。インフルエンザの治療薬として代表的なのがタミフルですが、以前にこのタミフルを服用した子どもたちが飛び降りてしまう、などの異常行動が多くみられましたよね。そんな猛威を振るうインフルエンザの治療の際に特に気を付けなければならないことは何なのでしょうか?

新薬開発もいまだ異常行動あり?

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薬理学などなどなど。

昨年の12月31日から今年の1月6日までの1週間で、推計およそ58万6000人の患者が医療機関で受診し、去年の秋口からの累計受診患者数はおよそ165万人という結果が厚生労働省から発表されました。そんなインフルエンザの治療薬として新たに開発された「ゾフルーザ」が話題となっていますが、タミフルの効能と比べると一目瞭然。服用の回数が少なくて済むのと治るのが圧倒的に早いとされています。point 265 | 1

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FNN

しかし、残念ながら「ゾフルーザ」を服用した患者でも「2階の窓から下のプレハブの屋根に飛び降りた(男性・10代)」「号泣しながら部屋から脱出しようとした(男性・10代)」などのケースが報告されています。異常行動はタミフルに限った話ではないようです。

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薬の服用と異常行動は実は関係ない?

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ゆさをぢさんの

タミフルをめぐっては異常行動が相次いだため、厚生労働省が2007年に10代の患者への使用を原則禁止する措置をとりましたが、結局「異常行動とタミフルの服用の因果関係は認められない」として、11年たって昨年ようやく制限は解除されています。そのため異常行動の原因は薬ではなく、インフルエンザの症状そのものに関係しているのでは?という声もありますが、いずれにしよインフルエンザ発症後は、抗インフルエンザ薬の服用の有無や種類に関わらず高層階に住んでいる人は窓の施錠、一戸建ての家ならできる限り1階で休ませるなど、異常行動に十分注意するよう、厚生労働省は呼びかけています。point 354 | 1

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インフルエンザ対策で特に気を付けるべき点

幼児教育の幼児教室

そもそも、インフルエンザになりたい人などいません。異常行動以前の問題で、インフルエンザを事前に予防することがより大切になってきますが、インフルエンザ対策で特に気を付けなければならない点は何なのでしょうか?

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部屋の湿度は40℃以上を維持する

アクアラボ

インフルエンザに最も効果的なのが、部屋の湿度を40%~70%以上に湿度を保つことです。湿度が低いとインフルエンザウイルスが非常に元気になるので、湿度を上げるのが最善で、インフルエンザウイルスが死滅する温度が40℃以上だといわれています。

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インフルエンザには紅茶がベスト

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食品産業新聞社

インフルエンザの予防に紅茶が効果が高いそうです。ウイルスには「スパイク」という粘膜細胞に侵入するための突起がついているそうですが、紅茶を摂取することで、テアフラビンという成分がスパイクをガードし、結果的にウイルスを無力化することができるそうです。ちなみに、緑茶も効果的ですが、紅茶の方が圧倒的に効果が早いそうです。point 229 | 1

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もし家族がインフルエンザにかかってしまったら?

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アスクドクターズトピックス

もし、家族の誰かがインフルエンザにかかってしまい、その菌をもらってしまったら元も子もないので、看病にあたる人は1人に限定、患者と顔をあわせるときはマスク着用、他の家族は別の部屋で寝る、患者の使ったタオルや食器類を共有しないなど、徹底した予防を心掛けることが大切です。ちなみに患者の使った食器や洗濯物は家族分と分けて洗う必要はないそうです。point 255 | 1

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