岸田総理大臣が今年の主要テーマに少子化対策を掲げる中、自民党の麻生副総裁は少子化の最大の原因は晩婚化との見方を示し、ネット上ではブーイングの嵐となっているようです!
麻生副総裁は15日、地元の福岡県で開かれた講演会で、少子化問題について「一番、大きな理由は出産する時の女性の年齢が高齢化しているからです」と言及したうえで、女性の初婚年齢が「今は30歳で普通」だと述べ、複数の子どもを出産するには「体力的な問題があるのかもしれない」と指摘しました。
そのうえで、少子高齢化で「医療や介護の費用が増え負担が重くなる」と強調し、「中長期的には日本の最大の問題」だと危機感を示しましたが、これらの発言はまるで晩婚化する女性に少子化の非があるとも受け取れるこの発言でもありますね。
そのため、政治家や著名人からもSNSで苦言が上がっており、子ども政策に注力し成果を上げている兵庫県明石市の泉房穂市長(59)は《“晩婚化”が無関係とは思わないが、最大の原因とも思わない。女性の体力的な問題も理由に挙げているが、早く結婚して、若いうちに産まない国民が悪いと言っているようにも聞こえる。国民に責任を転嫁せず、政治家の責任(子育て支援策の充実化など)を果たすことを切に願う》などとTwitterで言及。
また、麻生副総裁の発言に対してはネットの女性掲示板でも《1番の理由は女性も馬車馬のように働かないとやっていけないからです。馬車馬のようにストレス社会で働き、家の事もし、子育てをするのは無理ゲーです》 《沢山産んだらアホって言われる国悲しい》 《脳みそ、昭和のままか》《お給料少なくて税金ばかり取られるからよ》《誰がこんな国にした》などとブーイングの嵐となりました。
もう少し他の言い方はなかったのかな。。。
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