参院懲罰委員会は14日、「議場での陳謝」の懲罰を拒否したガーシー議員に対し、懲罰として最も重い「除名」と懲罰案を全会一致で可決したことが明らかになりました。15日の本会議で正式決定する見通しで「除名」処分は72年ぶりとなるといいます。ネット上でも様々な意見が寄せられています!
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ガーシー議員は暴露系YouTuberとして注目を集め、NHK党の党首だった立花孝志事務局長からのオファーを受けて昨年7月の参院選に比例代表として出馬、28万7,714票を獲得して初当選を果たしたものの、国会に出席することなく滞在先のUAE・ドバイで配信活動を続けていました。しかし、その後も国会には姿を見せず、逮捕を恐れて日本に帰国しなかったガーシー議員。
議場での陳謝を拒否したガーシー議員に対して、参院懲罰委員会は処分として最も重い「除名」とする案を決定し、「ガーシー議員の行為はもはや参院議員としての職責を果たす意思がないものと判断せざるを得ない。議論の余地はなく最も重い懲罰は避けられない」「職責を果たそうとしない態度は国民に対する裏切りであり、国会議員の身分を放棄するに等しい」「これ以上配慮する余地がない」との声が委員から上がっていました。
また、ガーシー議員からリモート対談オファーがあったものの断ったことも明かし、「その手には乗らない」「国会に1回来たらインパクトあったのにね。もう一度選挙に出たとしても、国民が受け付けないでしょう」などとも語っています。これにより、議員資格剥奪がほぼ確定となったようですね。この決定を受けて、「#ガーシー除名」がツイッターのトレンド入り。賛否両論が飛び交っているようですが、これら一連の報道を受けてネット上ではこんな声があがっています!
- 国内にいない奴に立候補させないようにしろ
- 比例がある限りこいつは当選し続けて同じことを繰り返す このシステムをなんとかせい
- 議席も剥奪しろよ
- NHK党も除名しろ 税金泥棒を許すな!
- 結局こいつが当選したことで時間と税金を無駄にしただけ
ちなみに、立花孝志元党首は「除名になっても2年後(参院選に)立候補してもらう」などとも語っているのですが、今後またガーシー議員のような人物が現れる可能性が高いだけに、問題の根本的な解決のために制度改正なども行ってほしいものですね。
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