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モデル事務所の深い闇。枕営業は本当にあった?


最近では、さまざまなメディアにおいて「暴露」が盛んにおこなわれています。いわゆる「スキャンダル」「不祥事」といった出来事に関しては、週刊誌や報道機関などが積極的に取り上げることが多いですが、そういった本質的に大きな波紋を呼ぶような出来事とは違い、「芸能界の闇」とでもいうべき暴露が行われることが増えてきています。こういった話題は、週刊誌などで取り上げられることもありますが、信憑性などを含めてあまり話題が盛り上がらないことが少なくありません。しかし、テレビ番組を通して暴露が行われるようになったことによって、話題が非常に盛り上がるようになったという形です。そして、その内容というのが「モデル事務所には枕営業の慣習がある」というものです。


写真:modelnavi.jp

必ずしもすべてのモデル事務所が、抱えているモデルに対して枕営業を強要するということではないようですが、中にはモデル事務所が率先して枕営業を斡旋するような状況もあるようです。また、仮に事務所としては斡旋していない場合であっても、モデル個人が己の判断に基づいて枕営業を行うこともあり得ます。枕営業に関する認識は人それぞれで、「絶対にしない」と考えている人もいれば「必要に応じて」と考えている人もいます。必ずしも答えがひとつしかないとは限りませんし、どのような選択が正解なのかも決まってはいません。最終的に、自分が目標としている結果を得ることができれば良いわけなので、個人によって正解が変わってくるというわけです。point 369 | 1

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写真:modelnavi.jp

しかし、枕営業をしたからといって必ず仕事を得られるとは限りません。「仕事を斡旋する」といわれて止むを得ず枕営業をしたのもかかわらず、一向に仕事をもらえないということもあります。そして、一度経験をしてしまったということをエサに何度も関係を迫られるようになり、場合によっては脅迫などに近い形で関係性が出来上がってしまうこともあり得ます。もし、その関係を解消しようとするならば、仕事を貰えるチャンスがなくなるだけでなく、いわゆる「リベンジポルノ」のような被害に遭遇するリスクも出てきてしまいます。また、枕営業の実態が週刊誌などにリークされてしまった場合、その時点で芸能界にいられなくなってしまうため、「何としても秘密を隠し通したい」という思いから言いなりになってしまうことが多くなります。point 412 | 1

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写真:mdlblog.blog.fc2.com

このような枕営業の実態は、何も最近になって騒がれるようになったわけではありません。以前からその存在が根強く噂されていて、時折、週刊誌やメディアで話題に挙がることもありました。ただ、これまでは「ない」という方向性で誰もが意見を揃えていただけであり、それが真実では無かったということが明らかになったということです。もっとも、そういった事実は誰もが予想していたことであり、けっして驚くようなことでもありません。point 281 | 1

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写真:i.ytimg.com

モデル事務所に所属している人は、総じて「見た目が人よりも優れている」という特徴を持っています。キレイ、かわいいと言った容姿はもちろんのこと、身長が高い、スタイルが良いなどの特徴をも兼ね備えているからこそモデルという職業に就くことができるわけです。当然、他のモデルも同じような特徴を備えている強者ばかりなので、「人と違うことをする」ということが必要不可欠です。

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写真:glamourlifestyles.com

たとえば、「世界の美女100選」などに選ばれるような抜きんでた存在もいますが、少しレベルが下がるだけで「同じようなレベルの人ばかりの状態」になってしまいます。強豪ひしめく競争を勝ち抜かなければ夢をかなえることができないとなれば、ついつい枕営業などの邪道(人と違うアプローチの方法)に走ってしまうことがあっても、何も不思議なことはりません。

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