吉本芸人による闇営業騒動は、写真誌「フラッシュ」が、詐欺グループの金庫番を名乗る人物が「３００万円振り込んだ」とする証言を掲載しました。吉本興業が２４日に参加した１１人を謹慎処分にするなど、波紋は広がるばかりです。そんな中、仲介役となったお笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也（４２）さんのなりふり構わない人脈作りの原動力がわかったのです。それは“片思い”していた元なでしこのレジェンド・澤穂希さん（４０）を振り向かせるためだった？
本気の本気
「フラッシュ」によると、芸人らが参加した詐欺グループの忘年会は、主犯格の結婚や誕生日の祝いを兼ねて行われたものだったそう。同誌に証言した人物は、入江さんと打ち合わせを重ね、当日の台本まで作成。ギャラとして３００万円（宮迫博之１００万円、入江が３０万円、残りを他の芸人たちで分配）を入江さんの銀行口座に振り込んだと証言しました。先の人物は、入江さんが詐欺グループのメンバーであることを認識していたこと、さらに同グループの闇営業に１０回以上参加していたことも明かしています。point 300 | 1
問題の忘年会が行われたのは２０１４年末。その前から、入江さんはある女性に恋心を抱いていたのです。入江さんをよく知るテレビ局関係者は「実は、入江はあの澤さんにベタボレだったんです。たしか知り合ったのは２００８年ぐらい。アスリートたちの飲み会だったと思います。それ以来『澤ジャパン』なるＬＩＮＥグループをつくり、なでしこの試合の後に食事会をセットしたり、澤さんの誕生日会を開催してきたのです」と想定外の証言をしました。point 263 | 1
「入江はあの澤さんにベタボレだったんです。たしか知り合ったのは２００８年ぐらい。アスリートたちの飲み会だったと思います。それ以来『澤ジャパン』なるＬＩＮＥグループをつくり、なでしこの試合の後に食事会をセットしたり、澤さんの誕生日会を開催してきたのです」との事。あくまでも友達関係でしたが、いつからか入江さんは、澤さんの魅力のとりこになったというのです。入江さんに彼女ができたこともあったが「その間も思いが揺らぐことはなく、人生で最もハマったとガチで話していた」と。point 232 | 1
恋が裏目に
入江さんはさまざまな有名人を紹介し、あらゆる人脈を駆使してアプローチしましたが、澤さんの答えは「ＮＯ」。さすが、なでしこジャパンをけん引しＷ杯で世界一、国民栄誉賞もチームとして受賞した超一流アスリートは“男を見る目”も卓越していたようです。
それでも諦められない入江さんは「澤さんに振り向いてもらうために、少しでも自分を大きく見せようとしました。その結果、どんどん、見境なく“人脈”を広げていき、その中には危険な人たちもいたというわけ。それが問題の闇営業につながってしまったのです」と関係者は指摘しています。
しかし、入江さんの熱い思いは結局届かずに、澤さんは２０１５年８月、元Ｊリーガーで、現在はＪ１仙台広報の辻上裕章氏と入籍しました。当時のことを「そのとき大ショックを受けた入江は、泣いていましたね。マスコミ向けに祝福コメントを出してましたけど…。といっても、澤さんが辻上さんにひかれた理由は『責任感が強くて男らしい』ところなんですよ。一方の入江は、自分の単独ライブの前日に『緊張して眠れない』と澤さんにラインして『そんなんで緊張していたら日の丸背負えないよ』とあきれられていたので、まったく男として見られていなかったんだと思います」とお笑い関係者は話します。point 333 | 1
過去にテレビ番組で入江さんは澤さんに好意を持っていたことを告白、その場はネタとして流されたが、決してただの冗談ではなく、本気も本気だったのです。そして、澤さんの結婚からわずか２か月後、入江さんは自身が代表を務めるコンサルティング会社「イリエコネクション」を設立しました。「いわば傷心のショックをエネルギーに、もっと大物になってやろうと思ったのではないでしょうか」と前出のテレビ関係者は話しました。point 252 | 1
失恋より辛い
入江さんに事実確認を求めましたが期限までに回答はなかったそうです。もちろん澤さんからすれば、入江の反社会的勢力相手の闇営業はまったくあずかり知らないことなのは、言うまでもないでしょう。すでに吉本興業から契約を解除された入江さん。社会的信用を失った上に、澤さんをはじめ関係者の離反は避けられそうもないですね。