テレビ朝日系『大下容子ワイドスクランブル 第1部』が7月10日に放送されました。番組内では吉本興業など相次いで発覚している「芸人による闇営業問題」に次ぐ事案として、現役アイドルによる「現役アイドルの闇営業問題」取り上げられ、物議を醸しています。
アイドルの「ギャラ飲み」が横行
番組で放送された内容によると、最近のアイドル業界では「ギャラ飲み」(金銭を貰って女性が飲食を行う)が横行しており、ほとんどが事務所を通さない闇営業だそう。
与えられるギャラは最低1万〜3万円程度だそうで、同業のアイドルからの紹介で誘いが来るようです。
売れないアイドルは、事務所からもらえるギャラが少ないため、積極的にギャラ飲みに参加するため、ギャラ飲みが横行する背景に繋がっているとか。
肉体関係を結ぶことも
最近では、アイドル達をギャラ飲みに派遣させる専門の会社などもあるそうで、利用客と肉体関係を結んでしまうアイドルも少なくないといいます。
ギャラ飲みは、経営者や富裕層の飲み会で行われることが多いようで、その参加者の中には、吉本の闇営業問題のように反社会的勢力側の人間がいる可能性も高いようです。
今後、さらにギャラ飲みの実態が明らかになってくると、活動自粛に追いやられるアイドルが出てくる可能性が高いことが指摘されていました。
芸人の闇営業とギャラ飲みは別問題
『ワイドスクランブル』で「現役アイドルのギャラ飲み問題」が放送された直後、ネット上では様々な声が投稿されました。
「吉本興業と同じようにタレントをしっかりと管理する必要があるのでは」という意見が多い中、「芸人が反社会的勢力に利用された闇営業問題と、アイドルのギャラ飲み問題は分けて考えるべきでは」との声も多く寄せられたようです。
さらに、様々な意見が飛び交いました…
「ギャラ飲みから発展する肉体関係は、芸能活動ではなく、ただの売春なのではないか?」
「売春が事実ならば、芸能事務所は一刻も早く管理するか解雇するか決める必要があるのでは?」との声も。
アイドルが所属する芸能事務所は、ギャラ飲みの問題点を理解しているが、プライベートまでは管理できないため、芸能事務所はタレント個人に任せざるを得ないのだといいます。
また、貧困から体を売るアイドルの問題と芸人の闇営業問題を同じようなものとして紹介していた『ワイドスクランブル』に違和感を覚える声も多かったようです。
ネットの声
「売春してる人はどんどん摘発されればいい。
吉本芸人もそうだけど、アイドルも人数増えすぎ。
元AKBなんて何人いるんだよ。
地下アイドルが「アイドル」ってどこまで名乗るのさ。」
「全く無い‼︎って思ってる人少ないんじゃない」
「事務所が管理して売春・・・」
「素人っぽい子が受ける時代なのかもしれないけど、誰でもアイドルになれる時代はそろそろ終了した方が・・・
殆ど口パクだし いじめやったり、ファンと付き合ったり すぐ休んだり
プロ意識もない子多い」