岡山県美作市在住の27歳会社員の男が、沖縄県宮古島市の飲食店で865万2000円を無銭飲食したとして、詐欺の疑いで逮捕されました。
男は代金を支払う能力がないにもかかわらず、7日間にかけ1本10万円のシャパンを80本以上注文、総額865万2000円を無銭飲食した疑いで逮捕されました。警察の調べに対して男は、「その通りです」と容疑を認めているそうです。
それにしても865万2000円は極めて高い金額であり、この異常な事件に「普通シャンパン80本も提供するか？」、「どうやって騙したの？不思議で仕方ない」、「店が疑いを持たなかったのが不思議だ」など、驚きの声が上がっているようです。
一方では、「この店もボッタクリじゃないのか？」、「シャンパン1本で10万？？店も男を騙そうとしたのでは…」、「865万円の請求は信じがたい」など、店側を疑う指摘も見えます。しかし、このキャバクラがボッタクリ店だという報告は一度もなかったらしいです。
最近では、このような豪遊を重ねたボッタクリ被害が続々発生しているようです。兵庫県姫路市のガールズバーでは、詐欺罪で実刑判決を受け出所したばかりの56歳男が、代金を払わず63万円相当のサービスを受けたとして逮捕されました。
更に、福岡市中洲のキャバクラではおもちゃの札束で120万円相当を無銭飲食した男が逮捕されました。この男も前科持ちであり、「刑務所に戻りたい」との理由でこのような犯行を犯したと明らかにしました。
キャバクラやガールズバーで続々と被害が発生している無銭飲食事件。被害がもっと大きくなる前に、店頭は早く何らかの対策をするべきではないでしょうか。
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