ダイソーのクラフト用粘土として知られている『樹脂粘土』が大人気なのです。色の展開も豊富で使いやすいのです。この樹脂粘土を使ってどんな作品ができるでしょうか。
100円というお手軽な値段であることも、これから何か始めたいという方にもチャレンジしやすくおすすめです。
樹脂粘土とは?ダイソーの樹脂粘土はなかなかの高評価
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樹脂粘土とは、クラフト用の粘土のことで、海外から人気が出ました。通常の粘土とは質感が違います。手にくっつきにくく、弾力があって少し伸びる固めの手触りです。樹脂粘土を好きな形に形作り、そのまま乾燥させて固め、アクセサリーパーツやマスコットフィギアなどをつくることができます。乾燥すると少しだけ収縮するようです。乾燥後はつるつるしっとりした手触りで気持ちがいいです。
ダイソーの樹脂粘土はスイーツデコ作家のさんが監修して作られたもので、とってもクォリティーが高いと評判です。もちろんお値段に見合った内容ではありますが、手に入れやすく、初めての方でも扱いやすいのでおすすめです。
ダイソーの樹脂粘土でスイーツを作ってみよう!手順その1、準備するものは?
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食品サンプルを作るのに最適な樹脂粘土。クラフト初心者にはスイーツがおすすめです。
自由に思うものを作れるのが工作の面白いところですが、初めから上手くいくとは限りません。そこで、オススメしたいのは「マカロン」です。形も簡単で、自分好みの色で作れるので楽しいですよ!
ダイソーの樹脂粘土の色はビビット系なので、薄い色で作りたい場合には白を選ぶことをおすすめします。白い粘土に絵の具を少しずつ練りこみ、好みの色にしていきます。
この時に合わせてキーホルダー用の金具やピアス金具などをそろえておくと、完成品をアレンジできて楽しいです。
マカロンの型には軽量スプーンなどがあると便利です。また作業をする台には粘土板としてクリアシートや下敷きがおすすめです。
手順その2 ダイソーの樹脂粘土でマカロンを作ってみよう!
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スイーツといってもいろいろありますが、マカロンは初心者でもチャレンジしやすいですのでおすすめです。
まずは粘土をマカロンの形に整えます。用意した計量スプーンからはみ出すくらいの量の粘土を入れてクリアファイルの上で押しつぶします。型から抜いたらきれいな切り口ではなく、余分な粘土を引きちぎるような感じで取り除きます。形を整え、細工棒(丸いほう)を寝かせた状態で、側面周りを1周スライドさせ、くぼみを作ります。爪楊枝を使ってマカロンに向かって余った粘土を寄せながら、爪楊枝の先端で、ピエにポツポツと穴を開けます。これでマカロン皮は出来上がり。上下マカロン皮にホイップクリームをはさんで完成です。ホイップクリームは少しはみ出すくらいがかわいいです。
手順その3 ホイップクリームもダイソーの樹脂粘土で
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マカロンに挟むホイップクリームも樹脂粘土で作れます。乾いたときに少し色が抜けるので、事前に白い絵の具を練りこみ、少しなめらかになるよう水も練りこみます。絞り袋で絞ったら乾くまで待ちます。そのあとニスを塗るとより強度が高くなりますよ。樹脂粘土は割合強度があるので、ニスを塗らずそのままでも大丈夫です。また紙粘土でも水やボンドを練りこむことでホイップが作れます。
ホイップができたら表面のデコも簡単にできちゃいます。しぼったクリームの上にスワロフスキーやアクセサリーパーツなどお好きなように飾りをのせていけば、あなただけのマカロンスイーツが完成です。
材料さえそろえば簡単に作れるので、キーホルダーなどにしてプレゼントにしても喜ばれますよ。
やり方に合った粘土はどれ?参考にしてほしい粘土情報
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スイーツデコに使える粘土は大まかに3種類、「軽量粘土」「樹脂粘土(樹脂風粘土)」「その他」です。主に使うのは軽量粘土と樹脂粘土で、自分が作りたいものや用途に合わせて粘土を選ぶ必要があります。
軽量粘土は樹脂粘土に比べて安価で手に入れやすく、乾いたときにとても軽いのが特徴です。しかし強度は期待できません。世間一般で知られる紙粘土と同等のレベルになります。紙粘土になると耐水性も低いので、濡れてしまったらおしまいです。
一方樹脂粘土は軽量粘土よりはお値段が張り、乾くと重くなる特徴があります。持ち運ぶアクセサリーなど、耐久性が必要な場合に向いています。
作品によってそれぞれの特徴を生かし軽量粘土と樹脂粘土をブレンドするのもアリです。
樹脂粘土を始める方に、ダイソーで手に入れられる参考にしてほしいグッズとやり方をご紹介
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スイーツデコなどに興味を持っても、ひょっとして1度しか作らないかもしれない、お試しで作ってみたいなどと思っているなら、最初から道具を全部そろえてしまう必要はありません。
スイーツデコをやるならまず押さえておきたい道具は、粘土、粘土板、のばし棒、歯ブラシ、絵の具、ピンセット、スポンジ、接着剤、やすり、ニスです。
必要なもののほとんどは100均でそろえられるものばかりなので、手軽に始められていいですね。
のばし棒もラップ芯で代用してもOK、接着剤も初めからいいものでなくても大丈夫です。徐々に腕を上げて、ランクアップしていくことをおすすめします。
まとめ
本物そっくりに作ることができる粘土クラフトは、ダイソーをはじめとした100均で簡単に材料がそろえられ、手軽に始められておすすめです。しかもダイソーの樹脂粘土は高品質な日本製!少量から買えるので、飽きっぽい人でもチャレンジしやすいのがいいですね。