8月28日、元交際相手の自宅マンションに侵入したとして、逮捕され、世間から厳しい目を向けられていた坂口杏里さんが、釈放後の9月1日に自身のインスタグラムを更新。謝罪コメントとともに投稿した“自撮り画像”をめぐって、さらなる批判が噴出しました。このように、問題を起こして謝罪したものの批判を浴び、より大ごとになってしまったタレントは過去にもいるようです…。
坂口 杏里
「坂口はインスタに『8月30日の夜、釈放されました。今の皆様への謝罪の気持ちを動画にしました。お騒がせして申し訳ありません』とつづり、謝罪動画が投稿されたYouTubeのURLを掲載。同時に“タピオカドリンクを片手にキメ顔”している自撮り写真をアップしたところ、ネットユーザーから『いや、なんでタピオカ……? ふざけてるの?』『とても謝っている人の投稿とは思えない』『全然反省してないでしょ?』といった指摘が相次ぎました」(芸能ライター)
確かに反省している写真とは程遠いですね…。これには批判が殺到してもおかしくないでしょう。
宮迫 博之
「“闇営業”問題で芸能活動休止中の雨上がり決死隊・宮迫博之も、謝罪するたびにことごとく失敗してきたと言えます。今年6月7日発売の『フライデー』(講談社)で初めて闇営業を報じられた際、宮迫は同日夜のTwitterに、謝罪文が書かれた画像を添付する形で投稿。しかしこれが、『事務所から送られてきた文章をスクリーンショット、もしくはコピー&ペーストしただけでは?』『こんな手抜き謝罪文見たことない』などと非難されていました」(スポーツ紙記者)
宮迫さんのもとにこうした声が届いたのか、同12日に「ツイッターで長文を乗せる方法が分からず、勧められた方法で載せたら、コピペってやつに思われてしまった」と後に釈明しています。そんな宮迫さんは当初、闇営業をめぐって反社会的勢力との間で「金銭授受はなかった」と主張していましたが、後に吉本興業は宮迫さんら“闇営業芸人”の金銭授受が確認されたと発表しました。
「この時、宮迫は事務所を通して『間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省』などとコメント。ネットユーザーの間では『「間接的」ってのが余計だし、往生際が悪すぎ。まだ保身を考えてる』『嘘をついていた上、まだ言い訳するなんて……』『ここは謝罪の言葉だけに留めておくべきだった』など、厳しい意見が飛び交いました」(スポーツ紙記者)
古舘伊知郎
次はフリーアナウンサーの古舘伊知郎さん。17年4月21日放送のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)で女性声優ユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」をめぐる発言で、ネットを炎上させました。
「古舘は番組で、同14日放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(以下、『Mステ』)に出演した彼女たちに触れ、『声がギンギン、ギンギン。イラつくような声』と酷評。さらに、『Mステ』司会のタモリが、彼女たちに『「何なんだよ」って言った』などと話していたが、ネット上には『タモリさんはそんなこと言ってなかった』『捏造してまで悪口とか最悪!』と、声優ファンの怒りが噴出。オンエアだけを見れば、タモリからそのような発言は出ていないので、古館の発言が“捏造”と言われても仕方がないでしょう」(テレビ局関係者)
その後、古舘さんが当時レギュラー出演していた『おしゃべりオジサンと怒れる女』(テレビ東京系)の5月13日放送回で、千原兄弟・千原ジュニアから、番組のナレーションを担当している声優・尾崎由香が「どうぶつビスケッツ×PPP」のメンバーだと知らされると、古舘さんは「心を入れ替えて、今日からやり直したい」と、同番組内で一応謝罪しましたが……。
「古館はその直後、『特定の人を貶してはいない』『まったくアニメソング興味ないから』と言い訳を並べたばかりか、肝心の“捏造発言”はスルー。そのため、『事実と異なる発言で彼女たちのイメージを悪くしたことを謝ってほしいんだけど?』『興味ないなら絡んでくんな! 二度と一緒に仕事するんじゃねえ!』『捏造への謝罪は? アナウンサーとして発言に責任持ってください』など、再炎上していました」(テレビ局関係者)
小川 満鈴
最後にタレントの小川 満鈴さん。小川さんはとんでもない発言をしたようですが…
「元ジュニアアイドルの小川未菜(現・小川満鈴)は2014年5月14日、自身のTwitterに『日本はさ、天皇陛下天皇陛下っていうけどそんなに偉いわけ?』『ただの日本のマスコットじゃん』などと投稿し、炎上。騒ぎに気づいたのか、その後『うちのスタッフが私の垢で少々問題となる発言をしてしまったらしいですね』と、スタッフの発言だったとして投稿を削除しました。しかし、一般ユーザーと小川のやりとりで『自分の素直な気持ちをつぶやいて何が悪いの!?』とツイートしていたことが発覚。結局、小川は『もぉ酔ってて良く分からなくなってきた~』と“逃亡”しましたが、翌日にブログで謝罪する事態に発展しました」(テレビ局関係者)
小川さんはその後、マスクを装着したまま片手で“ゴメン”と謝っているポーズの自撮りも掲載し、ブログで謝罪しています。しかし、ネットユーザーからは「これじゃただ煽ってるだけ。本当に性格悪いね」「叩かれたことをアピールして何の意味があるの? そもそも自分が悪いんでしょ?」などと呆れた声が。
さらにブログには「スタッフ一同」による「ブログもTwitterも小川みな自身の言葉」という文言もあり、「これはスタッフもキレてるね」「スタッフさん、日ごろからこの人に迷惑かけられてるんだろうな……」とスタッフへの同情が寄せられていました。
まとめ
謝罪の仕方を間違えると、「火に油を注ぐ」状態になりかねません。炎上後の対応には特に気を付けたいものです。