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自分の悩みでカスタム使用!尿素入りの手作り化粧水の材料


化粧水には肌の水分を補給する働きがありますが、シンプルで自分の肌に合ったものを使いたいという人も多いと思います。
自分の納得のいく素材が使われているものを選びたい場合には、手作り化粧水を作ってみることをおすすめします。


写真:BELCY

手作り化粧水は自分が思うよりも簡単で、最もオーソドックスな作り方としては精製水にグリセリンを混ぜるだけでもできます。
また、手作り化粧水には様々なメリットがあります。
手作りで化粧水を作れば、必要なコストは材料の値段だけです。コストが安いことでたっぷり使えることもでき、材料にこだわることも可能となっています。

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写真:Web皮フ科クリニック

また、自分でオーガニックな化粧水を作ることができるため肌に優しいものが使えるようになります。防腐剤や添加物を入れずにすみ、基本的には水と保湿成分でできているため低刺激なのも嬉しいポイントです。
自分で作るものですので肌質に合ったものを作るだけではなく、アロマを入れれば自分好みのものも作れます。
ただし、アロマはかゆみやシミにつながる精油も多いため、きちんとそれらの知識を身につけてから入れることが大切です。
また、グリセリンなどの材料を入れ過ぎてしまうと逆に肌トラブルに繋がったり、腐りやすいためきちんとした保存が必要となってきます。point 329 | 1

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写真:ameblo.jp

そんな手作り化粧水は、自分好みの成分を入れることができます。
手荒れや乾燥に悩んでいるという人にオススメなのが「尿素」を使った手作りの化粧水です。
尿素は無色透明な粉末で、無臭の成分になります。尿素は肌の潤いを保ってくれるという性質があり、肌に塗ると水の分子を吸い寄せて保湿するという効果を期待することができます。
また、皮膚の表面にある古い角質を取り除く働きもあり、角質除去をすることによって肌の表面を柔らかくする作用があります。
その他にもアトピー性皮膚炎を改善することができたり、シミを薄くする効果、ニキビの改善やイボの改善などにも役立ちます。point 333 | 1

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写真:Twitter

尿素入りの手作り化粧水の材料は、身近なものです。
尿素はドラッグストアや薬局などで手に入れることができます。
作り方としては、まず化粧水を入れるための容器を2つ用意します。容器は煮沸消毒などをしておきます。
そして尿素、グリセリン、水かミネラルウォーターまたは精製水が必要です。
容器に尿素を25g、水分を100ml入れて尿素が溶けるまでよく混ぜていきます。これが原液となります。
それにグリセリンを小さじ1/2入れていきます。乾燥がひどい場合には小さじ1入れて原液が完成です。
化粧水用のスプレーボトルなどに原液を入れ、8〜10倍の水で薄めていきます。
原液は冷蔵庫で半年は保存することができ、化粧水は防腐剤などが入っていないため2週間で使い切ります。
香りのないものですので、美肌に効果的なローズウォーターを使ってみるのもオススメです。
なくても良いですが、ヒアルロン酸を入れてみたり、好みの精油を10滴ほど入れるのも香りが良くなります。point 472 | 1

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写真:urehada.com

ボディーに使うのであれば尿素の量を増やしても良いとされていますが、あまり濃度を上げてしまうと逆に肌荒れの原因になってしまうことがあるため注意が必要です。
2週間で使い切れないという場合には、お風呂に入れて入浴剤代わりにするなどで消費していきます。
尿素には古い角質を溶かして、肌のターンオーバーを早める効果があります。そのため使い続けていると新しい角質ができてもすぐに剥がれてしまうため、肌のバリア機能が低下してしまうこともあります。
また、敏感肌になってしまうことも考えられます。
そのため常用せずに肌の角質が硬くなっていると感じた時に、肌の調子を見極めながら使用していくことが大切です。point 355 | 1

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