アイドルグループ『ももいろクローバーZ』のメンバーで、ファッション誌『LARME(ラルム)』の専属モデルとしても活躍している佐々木彩夏さん(25歳)が、「右末梢性顔面神経麻痺」で入院したことが明らかになりました。佐々木さんは治療に専念するために活動を一時休止することが発表されています。
所属事務所の発表によると、佐々木彩夏さんは今月23日に医師から「右末梢性顔面神経麻痺」と診断され、即日入院したそうです。今後は経過を見ながら体調を整えるということで、31日、8月1日に埼玉・メットライフドームで予定されていた「ももクロ夏のパノラマ地獄2021 ~Survive~」は、「佐々木彩夏を含むメンバー、スタッフ共に万全の体制でお客様を改めてお迎えできます様」開催を延期。
振替の公演日は調整がつき次第、発表されるとのことです。佐々木さんは同サイトでコメントを発表し「びっくりさせちゃってごめんなさい」とまず謝罪しており、「いまは入院させてもらっていて、治療に専念させてもらっています。初めてのことばかりですごく心細いですが、1日も早く完治できるように安静にしてます!」とファンに現状を説明しました。
「それよりライブ延期にしてしまってごめんなさい。せっかく1年半ぶりにみんなとライブできると思ってたのに。心はすごく元気なだけに本当に悔しいです」と無念の思いを明かしましたが、今後、テレビやラジオなどのレギュラー番組には、佐々木彩夏さんが復帰するまでメンバー3人で出演するといいます。佐々木さんの病状などには正直びっくりしましたが、ファンからも心配の声が相次いでおり、
「症状が出てすぐに受診して入院というのは珍しいけど、疲労、ストレス等もあるのかな。」「責任感の強いあーりんだから、仕事のことが気になって仕方ないんじゃないかと心配。どうか今はゆっくり休んでください。」「8月の炎天下に、朝から2ステージの予定だったので、さすがに体は大丈夫かなと心配していました。ひとまずは、のんびりゆっくり療養してもらえたらと思います。楽しみが先に延びたと思って、気長に待ってます」などといった声が上がっています。
佐々木彩夏さんが発症した「末梢性顔面神経麻痺」は、主にウイルスが原因で発症する顔面神経麻痺で、ウイルス以外にも外傷性、腫瘍性、耳炎性、糖尿病や白血病などの疾患が原因で発症することもあるといいます。目の周りがけいれんしたり、まぶたを閉じにくい、表情を作れないなどといった症状も見られるそうなので心配です。いち早く復帰するために治療に専念してもらって、今後またファンの前で元気にパフォーマンスをしてほしいなと思います!