世界的ラッパーのカニエ・ウェストを夫に持つセレブリティーキム・カーダシアンが、自身の補正下着ブランドを立ち上げたのですが、なんでもそのブランド名が日本の伝統文化である『キモノ(KIMONO)』という名前で、なおかつ、“KIMONO”という単語を含むロゴや文字を米国で商標登録出願したとして、ネット上では「文化の盗用!」として批判が殺到しています!
キム・カーダシアンとは
名前 キンバリー・カーダシアン・ウェスト
生年月日 1980年10月21日
出身国 アメリカ合衆国
配偶者 カニエ・ウェスト
キム・カーダシアンは、もともとセレブではあったものの無名でしたが、お騒がせセレブのパリス・ヒルトンの友人でありスタイリストとしてメディアの注目を集めるようになりました。しかし、2007年に元恋人でラッパーのレイ・ジェイとのセックステープが流出し、さらに広く認知されるようになったそうです。その後、彼女とその家族に密着したリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』が放送されると、たちまち人気を博し、シリーズ化までされました。
そんなキム・カーダシアンは、2014年に世界的ラッパーのカニエ・ウェストと結婚。2人に子供は、3人いるようですが、代理出産で間もなく、第4子が誕生するそうです。
文化の盗用!?
View this post on InstagramFinally I can share with you guys this project that I have been developing for the last year.
ADVERTISEMENT I’ve been passionate about this for 15 years.
Kimono is my take on shapewear and solutions for women that actually work. I would always cut up my shapewear to make my own styles, and there have also been so many times I couldn’t find a shapeware color that blended with my skin tone so we needed a solution for all of this.ADVERTISEMENT The third pic is the solution short.
I developed this style for all of those times I wanted to wear a dress or skirt with a slit and still needed the support.ADVERTISEMENT Introducing Kimono Solutionwear™ for every body.
Coming Soon in sizes XXS – 4XL in 9 shades. I can’t wait for you to feel this fabric!#KimonoBody @kimono Photos by Vanessa BeecroftADVERTISEMENT
批判のキッカケは、キム・カーダシアンの立ち上げた、補正下着ブランド「キモノ(KIMONO)」を手掛けるキモノ インティメーツ(KIMONO INTIMATES)が、“KIMONO”や、“KIMONO”という単語を含むロゴや文字を米国で商標登録出願したことからはじまったのです。これが、「日本の文化を軽視した行動」「文化の盗用」だと、SNSを中心に批判の声が噴出。
抗議の声が殺到!
また、今回のキム・カーダシアンの行動に対し、抗議が殺到。さらには、「#Kim Oh No」というハッシュタグと共に、着物を着用した画像を投稿することで、彼女の行動に訴えかける動きが、SNS上で始まっているのです。さらには、ネットの情報によると、商標登録出願は、2018年4月ごろから順次開始し、“KIMONO”の文字を使用したロゴは、19年6月19日付で出願し、現在審査中とのことです。これがもし、この商標登録が通れば…大変なことになってしまいます。
キモノ インティメーツが、商標出願しているものは、ランジェリーや補正下着、パジャマ、ストッキング、ベビードール、ボディースーツ、ローブ、スイムウエアのほか、サンダルや革ベルトなどを指定しているそうです。しかし、日本の伝統的な被服である『着物』に対して、“着物”という商標登録は認められないとのことで、何故なら、原則としてその商品に対し、“普通名詞化している”言葉の商標登録が、認められていないからなのだとか。ですが、
ネットの声
まとめ
キム・カーダシアンは6月25日、自身のインスタグラムに「15年間温めてきたプロジェクトをようやく発表できる」というコメントしており、さらに「『キモノ』は私なりの補正下着に対する考え方を表現したもので働く女性のためのソリューションだ」と続けていますが、ブランド名の由来などは現時点で明かしていないようです。日本人として、さすがにアンダーウェアに『キモノ』と付けられて、気分のいい人は絶対にいないはずです。