ニキビは誰もができたことがあるでしょう。思わず潰してしまうことがありますよね。そんな中、何も考えず顔にできたニキビを潰した女性が昏睡状態に陥り、病院に救急搬送されてしまったとのことですが、彼女に一体何があったのでしょうか？
ニキビを潰して救急搬送された？
それは香港で起こった出来事です。とある女性は、最近顔にできた大きなニキビが邪魔で仕方なく、手で潰したのです。しかし、それから数時間後に顔が腫れ、呼吸が苦しくなってしまいました。彼女は結局意識を失い、救急搬送されたのです。高熱と不規則な呼吸で心臓麻痺まで至ってしまいました。point 207 | 1
ニキビを潰すと命に関わることもある？
女性を治療した医師は意識を失った原因が、まさに潰したニキビであることを突き止めました。彼女は鼻の下にできたニキビを潰したことで体調不良になってしまったのですが、鼻の下の部分というのはなかなか厄介な部分なんだそう。
鼻の下の溝の部分は、唇の端と眉間を繋いで生じる三角形の部分ですが、鼻の周りの血管は弁膜の機能が弱く、その部分にできたできものを潰すことで、細菌が脳にまで運ばれてしまい、髄膜炎や全身麻痺、視力を失う危険性もあるそうです。
特に、細菌が全身に広がれば、肺血症や臓器の機能不全にまでつながるとされています。この女性は医者の素早い治療により無事回復できたそうです。もし、ニキビができてしまった場合は、潰したくなる気持ちは分かりますが、それはグッと我慢し、塗り薬や飲み薬で対処するのが最も正しい治療方法だとされています。point 201 | 1
皆様ももし潰してしまったら、このような大事になることも考えられますので、今後の参考にしてみてください。
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