昨年、SNS上で連載され社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』。同作が5月28日に『100日間生きたワニ』のタイトルでアニメ映画化されることがわかりました。また、ボイスキャストとして俳優の神木隆之介さんが主人公のワニを演じると発表されました。

原作である『100日後に死ぬワニ』は、原作者きくちゆうきさんが、2019年12月12日から20年3月20日まで、100日間毎日Twitterにワニの日常を綴った4コマ漫画を投稿されていました。

2020年3月20日に迎えた最終話では、いいねの数が214万というTwitterの国内歴代最多数を記録し社会現象にもなりました。

映画ではワニの100日間の日常と、ワニが死んでから100日後、そして大切なものを失った仲間たちのその後も描かれているようです。

これまでも『千と千尋の神隠し』、『君の名は。』などでも声優を務めてきた神木さん。今回、ボイスキャストを務めるにあたって、「この作品を通して、“今、この瞬間”という大事さを伝えられたらいいなと思っております!!」とコメントしています。

親友のネズミやモグラなどの友だちに恵まれていた主人公のワニを演じる神木さんですが、実はワニと同様に交友関係に恵まれていたようです。

19年7月5日放送のトーク番組「A-Studio」（TBS系）に俳優の本郷奏多が出演した際、本郷さんは神木さんについて「彼以上にいいやつは人生で出会ったことがない」と大絶賛。また「結婚するなら隆ちゃんがいい」と言うほど、惚れ込んでいるようです。

そして、20年11月13日放送のバラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（TBS系）に神木さんが出演した際、俳優の佐藤健さんや志尊淳さん、吉沢亮さんらと友人であることを明かしていました。

中居正広さんが、佐藤・吉沢・志尊との「彼女みたいな親友」という関係に注目し、神木さんに「彼女みたいな親友ってなんですか？」と質問すると、「一緒にいると、僕が彼女みたいってすごく言われるんですよ。僕の中では普通に一緒にいるだけなんですけど…」と首をひねり、神木さんにも理由はわからないようでした。

一緒にいると居心地がいい神木さんは、みんなから慕われるワニの役がピッタリだったのでしょう！