国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)が4月25日、自身のツイッターを更新。
新型コロナ感染拡大を防ぐために、大阪府の吉村洋文知事(44)が24日にも、特別措置法45条に基づいて府下のパチンコ店6店に休業を「より強い要請」として求め全国で初めて店名公表に踏み切ったことに対して、断固として「反対」だと私見を述べたのですが、ネット上の反応は…?!
大阪府の吉村知事が全国初となる試みで、新型コロナの感染拡大を受けて休業要請に従わず、営業を行っているパチンコ6店舗に対して店名の公表を行いました。
これには実際、大阪府民からも「ほんまに意味あるんか?」「公表して正解や」「近所で営業してるパチンコ屋にこれ以上人が殺到してしまったらどうしよう」などと賛否の声が上がっていました。
三浦氏はTwitterを更新し、吉村知事が行った公表について、
「パチンコは騒がしいので普段から好きではありませんが、見せしめのような店名公表には反対です。自粛なんだからあくまでも基本自由であるということを原則として頭においていただきたい」と反対の立場をしつつ、
パチンコは騒がしいので普段から好きではありませんが、見せしめのような店名公表には反対です。自粛なんだからあくまでも基本自由であるということを原則として頭においていただきたい。
行政が電凸を誘う社会的圧力をかけるべきではないし、潰れて労働者がクビになったら責任を取れるのでしょうか。ADVERTISEMENT — 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) April 24, 2020
「行政が電凸を誘う社会的圧力をかけるべきではないし、潰れて労働者がクビになったら責任を取れるのでしょうか」、休業して持ち堪えることできない場合、要請にとどまるあいだは営業は自由だと思う。人びとの憎しみを焚きつけるような私刑を誘うやり方はよくない。法治国家はそれをすべきでない」などと、疑問を呈していました。
大阪府民からは賛否の声があがっているものの、公表を行ったことで結果として自粛する店舗も増えてきているのは事実。
そのため、府民でもなく、反対意見を押し切っている三浦氏には批判の声が殺到し、
「その予想される批判含めて、吉村知事は責任を負うと決めたわけ。」
「パチンコ屋さんてこの世に無くても良いと思う」
「行政に言うのはお門違いでは?」
「それを社会的圧力と言うのは的外れに感じる」「綺麗事言うな。」
などと批判の声が上がっているようです。
大阪府の吉村知事は、世間からの批判の声もあることを覚悟で思い切った公表に挑んだと思います。
これによって結果的に、大阪府でなく他の地域でも営業を行っていた店舗が自粛しているという声も上がっているので、公表は成功だったのではないでしょうか。
あくまでも、新型コロナ感染の蔓延を防ぐのが目標ですから、吉村知事を叩くのは違うと思いますね。