一つの失言をきっかけに、これまでの順風満帆な芸能生活からいきなり奈落の底へと突き落とされてしまうケースは、そう多くはないものの、たしかに実在します。今回の記事では、”子育て”で炎上してしまった芸能人の一部をご紹介したいと思います。
まずは、小泉進次郎環境相の妻でフリーアナウンサーの滝川クリステル。滝川は6月上旬の昼下がりのこと、1歳半の息子を30分間に渡り車内に放置していたことを、17日発売の「週刊新潮」が報じられたことでネット上では批判が飛び交う事態となったのです。
滝川は1歳半の長男を都内のインターナショナルスクールに迎えに行ったあと、商店街に駐車してクリーニング店を訪問。しかし、その際に長男を車に置き去りで、一度は車に戻ったもののすぐに別の店へと向い、合計で30分もの間、長男を車内に放置していたということが報じられました。この日の気温は29度で、重大な事故につながりかねない状況に、ネット上では「考えられない」「空調うんぬんじゃなくて1歳半から目を離すことがありえない」「アメリカなら罪に問われる」など、批判の声が殺到したようです。
続いては、モノマネタレントのキンタロー。もそうです。キンタロー。は、今年の3月にブログで1歳の娘が預け先で怪我をしてしまったことを報告。謝罪や病院連れて行くなど、預け先からはしっかりとした対応をしてもらったものの、キンタロー。は「モヤモヤしてしまいました」「なんでなんで?」「私が付きっきりなら大丈夫だったかな」などと、不満を漏らしていました。
子供へではなく、保育士への対応で批判を浴びてしまったキンタロー。保育士を責めるような物言いに、ネット上では「無茶いいすぎ」「子供は怪我をするもの」「典型的なモンスターペアレント」といった指摘の声も上がったといいます。
モデルのSHIHOもそう。2018年に放送されたフジテレビ系「ダウンタウンなう」でSHIHOは、ママ友である東尾理子からの暴露で、新幹線でSHIHOは娘が赤の他人の携帯をいじっても叱らずに読書を続けていたということが明かされていました。あまりにも怒らない育児のやりかたにネット上では批判が殺到したといいます。
最後は、バイオリニストの高嶋ちさ子。高嶋は、当時9歳と6歳の息子が約束していたゲームのプレイ時間を破ったとして、「ゲーム機を手でバキバキと折った」と明かし、破壊されたゲーム機の写真もアップ。この過剰なしつけに、「怒りが先行したら育児ではない」「ただのヒステリー」「ゲーム会社に失礼」などの声が殺到し、大炎上となったようです。