たびたび公共の場で恥ずかしい愛情行為をするカップルのために眉をひそめることがあります。最近、ロシアでは、マンション団地の草むらで愛を分かち合っていたカップルに木の板で戒めたおばあさんの姿が映像で公開され、話題を呼んでいます。
7月16日(現地時間)、英日刊紙ザ·サンはロシア南西部のスタロブプル市近くのあるマンション団地で、野外セッ〇スを楽しむカップルにムチを打つおばあさんの映像と写真を公開しました。メディアによると、該当マンションに住むイリーナ(Irina)さんが、多くの人が通るマンション団地の芝生で、これ見よがしにわいせつな行為をするカップルを見て激怒し、どこからか持ってきた木の板でカップルのお尻を殴ったというのです。
枯れ木にセミのようにくっついて熱い愛を分かち合っていたカップルは、おばあさんの突然のムチ打ちに困惑した様子を見せたのでした。おばあさんはそれをものともせず、ずっとカップルに大声を上げながらお尻をたたき続けました。おばあさんにお尻を殴られた男性は痛かったのか大声を上げました。それでも、おばあさんは怒りが解けていないのか、殴られている彼氏を見て驚いた女性の太ももを叩き始めたのでした。
思いっきりむち打ちをしたおばあさんは、カップルに悪口をひとしきり飛ばし、威風堂々とした足取りとともにどこかへ悠々と姿を消していったのです。おばあさんの姿が映った映像がオンライン上のコミュニティなど、さまざまなSNS上で共有されると、ネットユーザーらが熱い反応を示しました。
真っ昼間に人々が多く集まるマンション団地の花壇で過度なスキンシップをしただけに、カップルを非難する反応が優勢だったからです。ネットユーザーらは、公共の場で、わいせつ行為を行ったカップルを懲らしめたおばあさんの行動は、暴力的ではあったものの、すっきりした気持ちになったという反応が多く見られたのでした。
まず公共の場でそういった行為をする時点でおかしいですよね…おばあさんもやりすぎかもしれませんが、そういった声が多いのも納得できます。